- 新築物件の自由度の高さに惹かれ、転職。
- 高栄ホームに入社するきっかけになったのは、知人からの紹介です。それまではリフォームを専門に手がける建築会社に勤務。在職中に二級建築士の資格を取得し、設計だけに留まらず、接客や職人さんへの対応といった業務も担当していました。リフォーム案件の場合、お客様のご要望に応えるにしても、既存の建築という制約のなかで設計を行う必要があります。もちろん、それはそれでやりがいがあったのですが、外枠にとらわれることのない新築物件が魅力的に映っていたのも事実。その点に加え、職場環境の良さにも惹かれ、高栄ホームへの転職を決意するに至りました。
現在、担当しているのは主に分譲住宅です。営業から引き継いだ案件を、どれだけスムーズに施工にまで持っていけるかを念頭に、日々の業務にあたっています。その意味でも、設計とは別にCADオペレーターが在籍している環境は助かりますね。作業時間が圧縮できるぶん、お客様とのやり取りに集中することができますから。ここ最近は大型分譲地のプロジェクトにも関わるようになり、営業や企画担当といった他部署のスタッフと協力しながら、街づくりの計画を進めています。私自身、初めての経験ですが、街全体のコンセプトや景観面などをトータルで考えられることもあり、やりがいを持って取り組んでいます。
スタッフインタビュー
Interview#02
住む人に寄り添う姿勢を貫くことで、より良い家づくりを実現したい。
- K・Hさん
- 設計課 主任
建築系の大学を卒業後、リフォーム関連会社での勤務を経て、2017年に入社。二級建築士。現在は分譲住宅を中心に設計を手がけるほか、大型分譲地の販売プロジェクトにも参画している。2年目を迎えた2018年からは主任を務める。
- お客様とのコミュニケーションは、より良い家づくりに欠かせません。
- 高栄ホームの設計職は、机に向かって図面を引くことが仕事ではありません。お客様とのコミュニケーションを密にすることこそ、私たちが果たすべき役割。打ち合わせの席では、間取りに関するご要望を一つひとつ丁寧にヒアリングすることで、理想の家づくりをかなえられるよう努めています。そのうえで心がけているのが、いったんは予算のことを横に置き、できるだけオーダーに忠実に設計を行うこと。結果として見積もりが予算を大きく上回ることも少なくありませんが、そのような場合に備えて必ず別案を用意しておき、当初の案を叩き台にしながら、セカンドベストを探るようにしています。
お客様との関わりのなかで、いまでも印象に残っているのが、入社後、最初の仕事になった平屋の設計。お住まいになられるのが足の不自由な方だったので、責任感も相当なものでした。内装こそフラットな構造にできるものの、土地に高低差があったため、玄関先には階段が必須。本来であれば3、4段で済むところを、お客様の足が上がる高さに合わせ、10段程度で設計しました。計算上は問題なく収まるはずでしたが、実際に工事が完了するまでは不安でいっぱい。無事、引き渡しを迎えられたときは、心から安心しました。建物の特性上、工期の途中には何度か変更点も出ましたが、そのたびにお客様から「信頼しているから」と任せてもらうことができ、気が引き締まった反面、励みにもなりました。
- 一つひとつのニーズに柔軟に応えることが、納得の家づくりにつながります。
- 現在、高栄ホームの設計職は上司と私、新卒の3名体制。今後、新しい仲間を迎えることに加え、私自身もいっそうのスキルアップに努めることで、管理職である上司がマネジメントに注力できる環境がつくれると良いですね。
私たちの仕事のベースにあるのは、お客様からのご要望。その想いに応えるためであれば、当初の設計案に固執することなく、二案目、三案目をご提案できるような姿勢が大切です。もちろん、ご要望のなかで実現が難しいものに関しては、こちらからご指摘する場合もありますが、設計した家に住むのはあくまでお客様。比較的土地の広い滋賀という場所性と、新築の自由度を活かし、柔軟な対応をすることこそ、高栄ホームの家づくりに欠かせない要素だと思います。
Schedule一日の流れ
- 9:00 出勤
- 出勤後、20分間の清掃を行います。
- 9:20 朝礼
- 全体の朝礼に続き、部署内での朝礼を行い、当日の予定を共有します。
- 9:40 デスクワーク
- 協力業者への見積もり依頼、お客様との打ち合わせに必要な資料の作成などにあたります。
- 12:00 休憩
- 昼休憩はしっかり90分。食事を済ませた後は、雑誌を読むなど、リラックスして過ごします。
- 13:30 ミーティング
- 分譲地のプラン作成についてミーティング。
- 16:00 現場確認
- 工事の進捗具合を確認するため、建設現場を訪れます。
- 18:00 退勤
- 定時は18:00。お疲れさまでした。