スタッフインタビュー

日々、子どもたちから元気をもらい、笑顔が増えました。

I・Aさん
学童保育支援員
保育士以外で子どもたちと接する仕事と出会えました。

実は、保育士を目指して保育系の専門学校に通っていました。しかし、子どもたちと接する仕事であれば、保育士でなくても良いのでは、との考えに至り退学。いざ辞めてみると、子どもたちへの想いが一層募り、友人の勧めもあり、別の市での学童保育支援員を始めたのです。学童保育支援員にやりがいを感じ、カフェとの掛け持ちから学童一本に絞ることにしました。以前の市の職場にやりがい感じていたものの、ずっとアルバイトでしたので、そろそろ腰を据えてと考えて働いていたところ、支援員(会計年度任用職員 基幹業務)の募集を見つけて迷わずに応募。通勤は電車で30分ほどと、前職時代の通勤時間とあまり変わらずに助かっています。仕事内容は、13時から勤務の場合、朝から勤務している先生より午前の様子を引き継ぎ、連絡帳を確認。13時半から、子どもたちのお昼寝タイム中におやつの準備などを行います。14時40分に起き出した子どもから手洗いをさせて、おやつタイム。少し休憩してから内遊び16時40分までは外遊びです。校内に戻り手洗い、帰る準備が済んだらDVD鑑賞。17時前後に子どもたちを見送って、教室の掃除、事務作業をして退勤です。充実した毎日を送っています。

今後の拡大が見込まれる学童保育には、新しい発想が必要です。

M・Kさん
学童保育支援員
三人の子どもを育てた経験を、学童の現場で活用しています。

実は、保育系の学校出身ではないのです。最初に就職したのは空調メーカー。総務業務を担当しており、結婚して退職してからは三人の子どもを授かり、ずっと専業主婦をしていました。学童保育支援員として働くことになったのは母がきっかけ。母が学童保育の仕事をしていたのですが、ある日、急遽母の代わりで仕事を手伝う機会があったのです。やってみたら楽しく、非常にやりがいを感じました。そこで求人を探して、ここで働き始めたのが2001年です。ちょうど同年代の子どもを育てていることもあり、すぐに慣れることができました。仕事は家で身に付けた子育ての知識を職場で、職場で得た知識を家で試すといった繰り返し。子どもがいることを大いに活用できました。自分の子どもたちは、同世代の子どもを指導している私に多少嫉妬していたかもしれません。長男は27歳になりましたが「仕事の話をしている時が一番楽しそう」と今では応援してくれています。この仕事で大切なのは子どもの小さな変化に気付けること。悩んでいるようであれば声をかけ、解決に向けて動くことができます。変化にいち早く気付けるのは、普段自分自身の子どもと接しているからこそです。

子どもが安心して過ごせる場所。そんな保育園にしたいです。

K・Mさん
保育士
子どもの発達や個性に寄り添える保育を考えています。

私が保育士になろうと思ったのは、姉が保育士をしていた影響もあるかもしれませんが、子どもが好きだったからです。当初は私立の幼稚園に採用が決まっていましたが、採用前の実習期間にその園の先輩の先生方がたくさん退職されることを知り、勤務していくことに不安になり辞め、公立保育園でアルバイト保育士を始め、一年後に正職員になりました。公立保育園ではベテランの保育士が多く安心です。私自身、アドバイスを受けながらたくさん助けてもらいました。保育士の仕事のやりがいは子どもの成長を実感したとき。運動会へ向けて、5歳児クラスで竹馬に取り組んでいたところ、教わるのに抵抗を感じるタイプの子どもに、その子どもの性格を考慮し判断したのが、子ども同士で教え合う方法。「先生乗れたよ!」と自ら報告してくれた瞬間は本当に嬉しかつです。色々な子どもたちがいる中で、試行錯誤を繰り返しながら保育を考えていく。日々子どもの成長を応援する仕事を通して、私自身が保育者として成長しているのを感じました。