最初はアルバイトからのスタートでした。3年ほど働く中で業務の幅広さや奥深さを知って、もっと深く関わってみたいと感じるようになり、社員に登用してもらいました。登用後は現場のリーダー的な立場を経て、1年半ほど前に指導教育責任者へステップアップ。新人や若手の育成へ携わるようになりました。
警備の質を上げるためには、一人ひとりの意識とスキルの底上げが不可欠です。そのプロセスに自分が関わり、警備員が成長していく姿を間近で見られるのは、何よりのやりがいですね。自分の指導が現場の安全につながっていると実感できると「この仕事をやっていて良かった」と心から思います。
一緒に安心を届けませんか?
警備という仕事の本質は、何も起こらないようにすることにあると思っています。何も起きない日というのは、警備が機能している証拠。目立たないけれど社会を支える大切な役割で、想像以上に責任も大きい。その責任を全うするため、集中力と冷静さ、そして判断力を大切にしています。
指導では、ただマニュアル通りに教えるのではなく、年間の教育計画に基づきつつも、一人ひとりの成長スピードや現場での課題を見ながら柔軟に調整しています。研修制度はもちろん、資格取得サポートも充実しています。合格率も高く、安心して成長できる環境が整っていますよ。
“なくてはならない”を支える誇り
社歴:3年6ヶ月
役職:指導教育責任者(2号教務)
大学時代、夏の海岸警備のアルバイトでニッセンに出会い、人間関係の良さが強く印象に残りました。一度は別の会社に就職しましたが、その記憶が忘れられず、2年半後に戻ってきました。現在は入社して3年半ほど経ち、指導教育責任者として働いています。
警備業務の醍醐味は、目立たないけれどもなくてはならない存在であること。交通誘導にしてもイベント警備にしても、誰かの安全や日常を守るためには欠かせません。イベント中の大きな群集事故といった悲しいニュースは、日本では耳にすることが少ないですよね。それは裏で警備がしっかり機能しているからだと誇りに思っています。
指導教育責任者の仕事は、現場に出る警備員を教育し支えること。皆がスムーズに仕事が始められるよう、手配や情報共有を徹底しています。私自身1号・2号どちらの警備も経験しているので、現場の大変さや必要な情報は感覚的に分かるつもりです。そういった実体験をベースに、「こういうとき、これがあると助かるだろうな」と想像しながらサポートしています。
会社全体として研修や教育に力を入れていて、新人スタッフにはできるだけ丁寧かつ“実践的”に教えるよう心がけています。机上で話すだけではなくて、実際の現場で体を動かしながら覚える方が身につきやすいんですよね。立ち方ひとつとっても、最初はすごく疲れるんですけど、コツをつかめば全然違う。「この立ち方、自分に合っているな」というスタイルをぜひ見つけて、長く働いてほしいですね。
社歴:8年9ヶ月
役職:指導教育責任者(1号教務)