一つひとつ階段を上るようにステップアップ。安心して憧れのリムジンバスへ。
N.T.
2023年入社
プロフィール
前職はトラック運転手。リムジンバスの乗務員を志し、2023年に関西空港交通に入社。クルー送迎や連節バス、旅客機の搭乗口まで乗客を輸送するランプバスを経験し、2024年6月よりリムジンバスに乗務。トップドライバーを目指し奮闘中。
入社のきっかけは?
バス乗務員への憧れを持ちながら前職はトラック運転手です。1994年に関西国際空港が開業し、当時の自宅近くにリムジンバスが停まるようになり、颯爽と走る姿をよく見ていたので、バスはバスでも乗るならリムジンバスと決めていました。ただ、自分自身の中で転職は50歳を基準に考えていたので、2023年に入社しました。
インタビュー
最初の乗務は感動よりも安堵のほうが大きかったです。
入社後、パイロットやキャビンアテンダントといったクルー送迎からスタート。その後、念願のリムジンバスを担当するようになりました。クルーの送迎は、普段接点のない人たちと会えるのが非常に新鮮です。リムジンバスでは、旅行のお客さま、最近は海外の方を多くお乗せします。当社だからできる貴重な経験です。入社前に思っていた以上にお客さまから感謝されて、とてもうれしいです。リムジンバスの初めての行き先は三宮だったと思います。「初めて」の感動よりも無事に往復して安堵した記憶しかありません。
接客業であることを忘れず、頂だいしている料金に見合った運転を。
リムジンバスは、鉄道などの公共交通機関と比べると高額の乗車料金を頂だいしていますので、それに見合う運転を心がけています。少しでも気持ちよく乗っていただけるよう、たとえば、どうすればクラッチをスムーズにつなげられるか、ブレーキを上手に踏めるか、まだリムジンバスを運転してから日が浅く、未熟なところが多いため日々精進です。また、ただ運転していればいいというわけではなく、接客業であるということも常に忘れないようにしています。
目指すは、乗務員としてのランクアップ。いずれは後輩の育成も。
2024年6月よりリムジンバスを担当するようになり、入社理由でもあり、一つの目標を達成したころもあり、次の目標はすぐには浮かびません。まずはリムジンバスの運転を極めて、トップの乗務員になれればと思っています。具体的には、運転技術の向上と道路の把握です。交通状況により迂回する機会があり、それも含めて確実に判断できる乗務員を目指しています。分からないことがあれば私に聞け、と言われるくらいの存在になりたいです。
好きなコースはありますか?
それぞれ魅力や大変さがあり、どのコースと決めるのは難しいですので、ぜんぶ好きです。最近担当するようなった兵庫県姫路市や徳島県徳島市は、まだ慣れてないので、これから魅力を噛み締めていきます。
休日の過ごし方について教えてください。
3勤1休のシフト制です。ドライブが好きなので、お休みの日は、勉強を兼ねて新しく担当するようになったコースを車で走っています。最近だと兵庫県姫路市や徳島県徳島市を訪れました。地図を見ながら迂回路はどこを通れば行けるかを思案。少しでも知っている状態で教習を受けるほうがより身につくと考えて実践していますが、家族と一緒に行くのでしっかり息抜きになっています。


