スタッフインタビュー

メリハリがしっかりつけられる。だからここまで続けられました。

中川 博貴
リハビリテーション科
室長
2007年入職
得意も不得意も、まずは相手のすべてを認めるようにしています。

以前は別の病院で働いていましたが子どもが生まれることもあり家族との時間がもっとほしいと感じ転職を考えていました。そんな時、自宅から近い樫本病院の求人を見つけ、院長(当時副院長)が整形外科の医師でしたし、リハビリの需要もあり続けるだろうと思い入職を決めました。入職後は、一般病棟や回復期病棟で6年間リハビリ業務に関わり、リハビリテーション室の副室長へ昇進。現在は室長として、同じ科に所属する職員のサポートやリハビリ部門全体の管理業務を任されています。他の職員と接するときに心がけているのは、相手のすべてを受け入れ認めることです。経験やキャリアを重ねても得意や不得意は誰にでもありますし、調子の良い日や悪い日だってあります。そのようなときにみんなが手を差し伸べてあげられるというか、一緒にサポートしてあげられる、お互いがプラス面もマイナス面も認め合い自分のスキルを発揮しやすいような部署をつくっていきたいなと感じています。

子育て世代に温かい病院。少しずつキャリアアップを目指したい。

佐藤 久美子
混合病棟
副主任
2012年入職
10年以上経験した透析から、混合病棟へ。

元々は違う病院で透析をしていました。職場が自宅から遠かったので一度転職し、近くの病院でパートをしていたのですが、真ん中の子どもが小学校へ上がったのを機に正社員で働こうと自宅にさらに近い『樫本病院』へ転職しました。入職してからも透析に配属されて3年ほど勤務。その後、今の病棟へ異動してきました。病棟には整形外科、外科、緩和ケア、多種多様な患者様がいます。入院も短い方から長い方までいろいろ。亡くなられる方もいますが、ご家族から「ありがとう」と言っていただけたり、笑顔で元気に退院される方を見たりすると、やはりこの仕事をしていて良かったなと感じます。看護学校を卒業してから10年以上透析をしてきて専門性を高められましたし、働き方としても日勤のみで日曜が休みなので子どもが小さいときはすごく助かって、このままでもいいかなという気持ちもありました。でも、病棟の経験もないしほかの分野も勉強してみたかったので、異動して良かったなと思います。

ライフステージが変わっても、自分らしく輝ける職場です。

高橋 真希
一般病棟
主任
2013年入職
看護師でありママである。同じ境遇の仲間がたくさんいるので、とても心強かったです。

看護師を目指したのは、小学生のときに父を亡くしたことがきっかけでした。幼かったので断片的にしか覚えていませんが、憔悴した母を懸命にサポートしてくれた看護師さんの姿は強く心に残っていたんです。母に寄り添ってくれた看護師さんのように誰かの力になれる仕事がしたいと思い、看護学校へ進学。卒業後は付属病院などさまざまな医療機関に勤めていましたが、出産を機に樫本病院へ入職しました。当院を選んだのは、自宅からの通いやすさや院内託児所のある点がとても大きかったです。
活躍する職員は子育て世代の方が多く、看護部の中でも子どもを預けながら働いているママさんがたくさんいます。私も夜勤や土日祝には、院内の託児所に子どもを預けながら仕事をしていました。看護師であると同時に子どもを持つママという同じ境遇だからこそ、周りの職員ともすぐに打ち解けられ、仕事のことはもちろんプライベートの話も何でもできたので、働きやすさはすぐに感じられました。周りには預け先がなく働けない人も多くいたので院内託児所があるのは本当に助かりましたし、子育てとの両立も無理なくできたのだと思います。