スタッフインタビュー詳細

想像以上の働きやすさとやりがいを感じています。

北田 優
デイサービスセンター 施設長
2016年4月入職
ここに入って、看護師としての視野が広がりました。

20歳からずっと病院で看護師をしていました。結婚・出産を機に退職したのですが、子どもが1歳になり、少し手が離れたこともあり、また仕事をしようと探していたところ、『柿の木福祉の園』の看護師募集の求人を見つけたのです。医療機関での仕事も考えたのですが、家からとても近いことと、当法人の保育園に子どもを預けられるところが決め手となり、こちらに入職しました。職場のすぐ近くに子どもがいる環境は、やはり安心です。
入職時は、デイサービスの看護師と長居保育園の看護師を兼務していました。看護師なのですが、デイサービスでは医療的なケアが少なく、保育園でも保育士のお手伝いがメインでした。ただ、デイサービスでは、認知症の方とふれ合う機会が多くあり、次第に認知症ケアに興味をもつようになったのです。この想いが高じて、認知症ケア専門士の資格を取得しました。今では、もっと認知症ケアの道を極めたいと思うまでになったのです。同時に、医療的ケアだけではなく、心のケアも看護師にとっては大切な仕事だということを知ることができました。ゆったりと働け、夜勤もありませんから、気持ちに余裕をもって働いています。だからこそ、仕事をして、子育てをしながらでも、勉強して新たな資格を取ろうというモチベーションが生まれたのでしょうね。

職員の成長をサポートするだけでなく、私もさらなる成長を目指しています。

2020年4月よりデイサービスの管理者(施設長)をさせてもらっています。管理者の仕事は、入浴・食事介助、送迎といった介護職員と同じ業務と、職員の勤怠管理・指導などの管理業務や事務です。
職員の指導では、私自身が口でいわれるだけよりも行動して見せてもらったほうが、説得力があると思っていますので、現場にどんどん入って自分が動いてやって見せるようにしています。そして、どんな小さな疑問や分からないことでも、「あの人に聞けば解決してくれる」と気軽に話せる関係を築ければ、職員も安心して働けると思いますので、“きつい言い方をしない”“聞きやすい雰囲気をつくる”ことに気をつけながら、一緒に悩み、一緒に解決していくスタイルを大事にしています。おかげで、みんな私に何でもいってくれます。だから、職員との距離は近いかなと感じています。
うれしかったことは、看護師から管理者になることを利用者様に話したときに、「おめでとう」「あなたが管理者になって嬉しいわぁ」という声をいただけたこと。信頼されている喜びを感じました。あと、利用者様を増やすため、いろいろな事業所様を回って営業もしているのですが、お伺いした事業所のケアマネージャーさんから「あなたが管理者だったら預けたい」といっていただけ、ご家族様にも喜んでいただけたときには、やりがいを実感しました。ありがたいことに、最近、利用者様が増えてきています。

利用者様、ご家族、職員、関わるすべての人に喜ばれるデイサービスセンターにしていきたいです。

私は施設の運営にも携わる立場ですから、今後は数字を上げるという営業的な部分にも、もっと力を入れていきたいです。それと、ご家族がする介護の負担を少しでも軽くし、利用者様が末永く住み慣れた街で暮らしていただけるお手伝いを担っていきたいです。そのためには、職員の介護の質のさらなる向上に取り組む必要があります。認知症の方へのケアに関しては、現状、職員の中では私が最も理解していると思いますので、私が中心になって指導していこうと考えています。また、私も看護師のスキルを活かし、健康面やさまざまな側面から利用者様をアセスメントしてケアを行いながら、さらにキャパシティを広げるための勉強を続けていきたいです。
資格や経験がなくても、「介護の勉強をしたい」「人の役に立ちたい」といった熱意をお持ちなら、私や他の職員が一丸となって育てていきますので心配はいりません。本気になって応援します。また、お子様がいらっしゃる方で、育児との両立に不安をお持ちの方も大丈夫。子育てをする職員を全力でサポートできる環境になっています。私も上の子は1歳のときから、下の子は4ヵ月のときから当法人関連の保育園に預けて働いています。だから、安心して入ってきてください。

一覧ページへ