スタッフインタビュー詳細

頑張りが認められる環境で、上を目指して働いています。

U.M
特別養護老人ホーム ソンリッサきみさと
副主任/介護福祉士
2012年入職
感謝をやりがいに。ポジティブシンキングが身につく仕事です。

高校卒業後、当初志望した事務職から方針転換して飛び込んだのは、介護の世界でした。自宅に近い場所にある当法人を見つけ、縁を感じて就職を決意。入職してから介護業界一筋です。介護を必要とする高齢者の方々のために、終の棲家となる生活の場と介護を提供する特別養護老人ホーム ソンリッサきみさとにて勤務し、利用者様の看取りも行っています。直接感謝していただける機会が多く励みになりますし、とてもうれしいものです。その中でもあえて一番をつけるとしたら、長年施設で生活をされていた方を看取った後に、ご家族さまから「ありがとうございました」とおっしゃっていただけたこと。一方で、周りの人が亡くなるという経験をあまりしたことがなかった私にとって、看取りが精神的にきついこともあったのは事実です。正直、辞めたいと思ったこともあったものの、心身ともに鍛えられ、ポジティブシンキングが身についた今では、だいたいのことは寝てしまえば忘れるほど切り替え上手になり、充実した毎日を送っています。

お手本となる存在を目指して。ますますできること、やれることを増やしたい。

周りの人々から推薦で就いていたリーダー職を経て、2024年に副主任になりました。昇進した私が目指す介護職員像としては、利用者様にやさしく対応して信用を獲得し、職員からも尊敬してもらえる存在です。根拠のある指導を大切にしており、年上の部下を含め、職員全員のお手本になれる姿勢を心がけるようにしています。たとえば、指導をするときは相手の事情を聞きながら話すこと、相手が話しかけやすい雰囲気をつくることなど。30代前半での副主任は、タイミングとして若いほうですし、当然やるべきことも増えるので、役割を果たしていけるのかと、家族が心配してくれたりもして私自身も不安な気持ちありました。でも同時に、これまで以上にもっと頑張らなければとの想いを抱くようにもなっています。

環境を変えたい思いを実現。初めてからスタートできる職場です。

副主任として、施設を『職員にとっても安心して働ける環境』にしていくことが目標です。最近、現場で「人が不足しているので、他のフロアに協力してもらいたい」という意見が出た際、他のフロアに協力を要請して段取りを組み、現場を回すことができました。こんなふうに、職員の意見を吸い上げて、私自身も小さなことでも積極的に発信していけば、安心して働ける職場を実現できると思っています。また別に取り組んでいるのが、残業時間の削減です。作業効率の向上を意識しつつ、人材の確保と定着にも力を入れています。法人としても組織改革を進めて給与のベースアップをし、風通し良く話しやすい雰囲気をつくってくれており、働きやすさが増し、職場の魅力もアップしていると感じています。私が入職してから一貫して担当してきたこの仕事は、大変な面があるのは確かです。一方で、社会的に必要不可欠な仕事であるのは間違いありませんし、たくさんの人に認められる存在になれる仕事でもあります。介護の世界はもちろん、社会人として仕事をすること自体が初めての状態からスタートして、副主任を務めるまでになりました。きっとみなさんも、確実にステップアップできますよ。

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