スタッフインタビュー詳細

介護職員としてのキャパシティを広げることができました。

平田 里菜
[さうす国見デイサービスセンター]勤務
介護職
2006年入職
介護職はやっぱり楽しい。再スタートの職場がこの施設で本当によかったです。

短大卒業後、少しヘアメイクの仕事をして、その後、他の社会福祉法人の施設で介護職をしていました。介護の仕事を選んだ理由は、もともと興味を持っていたことと、人のためになり、やりがいがありそうな仕事だと思ったからです。最初は戸惑うことばかり。専門用語一つも分からず、すごく大変だった記憶があります。それでも、介護福祉士の資格を取ることができましたし、働きがいも感じていていました。ただ4年ほど経った頃、体調を崩してしまったのです。それで、一旦介護職を離れようと思い退職しました。でも、現場から離れると、自分は介護職が好きであることをあらためて実感するようになったのです。そして、もう一度チャレンジすることを決め、パート職員を募集していた当施設に応募し、無事に入職できました。
この施設を選んだ理由は、家から近かったことと、出入りしている職員の表情がとても明るく、「きっと働きやすい環境なのだろうな」と思ったからです。職場は入職前に抱いたイメージ通りで、館内はとても明るくて、職員同士の連携が取れ、何でも相談し合える風通しのいい環境でした。また、体調に合わせて業務を軽減してもらえましたから、仕事にも無理なく慣れていくことができたのです。

人の役に立つ喜び、しっかり実感しています。

ここに入職してからケアマネージャーの資格を取得し、その後、正職員になることができました。現在は『デイサービスセンター さうす国見』で、利用者様の送迎や食事介助、レクリエーションといった現場の業務と、新規の利用者様宅を訪問しての面談や介護計画書の作成といったケアマネージャー業務、事務処理などをしています。利用者様を包括的にサポートする今の仕事のおかげで、介護職員としての幅を広げることができています。
私は経験者での入職のため、新人研修はありませんでした。ですが、先輩のパート職員が2ヵ月間くらいずっと付いて、フローなどを丁寧に教えてくれました。この指導をしてくれた先輩はすごくやさしくて、私より15歳ほど年上のとても頼りになる人で、今もパートとして活躍しています。私が正職員になってからは、担当者会議への出席など現場以外での業務が多くなりましたが、この先輩がいるから現場の心配をしたことはありません。安心して現場の外の業務に打ち込めています。
うれしいことは、「頼りにされている」と実感できたとき。たとえば、利用者様から「あんたこの前休みやったやろ。会えるの楽しみにしていたのに」といっていただけたときや、家族様から「平田さんこんなときはどうしたらいいの」と聞いてこられたときなどです。カベにぶつかることもありますが、こんなやりがいがあったから、これまで続けてこられたのだと思います。

職員同士のコミュニケーションが活発な居心地のいい職場です。

私が勤める職場はデイサービスセンターですので、利用者様にはそれぞれ確立した生活スタイルがあります。だから、個々のニーズに合わせた対応が必要になるのです。これが難しく、「このほうがいい」と思ってしたことが押し付けみたいになるときや、利用者様の「こうしてほしい」というご要望通りにして差し上げたことが、家族様のお望みでないこともあり、ご意見をちょうだいすることもあります。ご意見をちょうだいしたときは、すぐに家族様とお話をさせていただき、お気持ちをお伺いし、私も経緯をお話し、今後の対応の仕方などをお伝えしています。自分一人で対応できない場合は、上司や先輩たちに相談しています。上司・先輩はきちんと私の話を聞いてくれ、親身になってアドバイスをしてくれますから心細さを感じることはありません。
あと、施設が職員のスキルアップに熱心で、施設内だけでなく、施設外の研修も施設が費用を負担してくれて受講できます。私も施設内外の研修によく参加させてもらっています。このように働きやすくて、勉強の機会にも恵まれた環境ですので、介護職未経験の方もスムーズに始めていただけ、着実に成長していけるはずです。安心して入ってきていただきたいですね。

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