RATING SYSTEM

当社の評価制度

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成果だけでなく、それまでの過程も
大事にする評価制度。

泉屋では、「行動目標」と「数値目標」の2軸にて社員の評価を行う目標管理制度を採用しています。状況に左右されやすい成果だけでなく、普段の努力もしっかりとプラス評価されるため非常に公平な制度です。また、3ヵ月ごとに目標を更新するので、現時点の課題が見えやすく、明確な目標を立てられます。現制度を導入してから20代の店長も誕生しており、積極的な人ほど伸びていける環境がさらに強化されました。

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行動目標

ここでは、目標として定めた「行動」に対してどのくらい取り組んでいたかを評価します。目標の数は成長度合いやポジションによって変わり、新人では5項目、管理職では8項目を設定します。目標というとむずかしく捉えてしまいがちですが、新人時代であれば「きちんと挨拶をする」「身だしなみをいつも整える」など基本的な部分からスタートするので心配いりません。どれだけ取り組んできたかは、直属の上司と話し合いながら4段階で評価付けを行います。

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数値目標

この評価軸は成果に紐づきますが、いわゆる「売上」や「粗利」の部分にだけ注目するのではなく、たとえば売上を伸ばすためにお客様のもとへ月何件訪問するといった数字も目標項目としてカウントしており、新人は2項目、管理職では4項目を設定し、6段階で評価します。達成がむずかしいものを目標にはしないので、一歩一歩積み上げていけるはずです。3ヵ月に1回、達成率を上司と話し合いながら次の目標を設定していくので無理なく成長を目指せます。

「行動目標」と「数値目標」は互いに独立したものではなく、
それぞれ繋がりを持たせて設計します。

上司と部下が考える
評価制度のメリット

上司
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評価する人

しっかり部下の
成長に寄り添える
育成のための評価制度。

「行動」と「数値」の両面で評価する制度に変更してから、部下のことがより見えてくるようになりました。3ヵ月ごとに具体的な目標を決めていくため、いま何に取り組んでいるのかがわかりやすく、どうすれば努力を後押しできるかが明確になったことが大きいです。部下への印象や記憶を頼りにするのではなく、毎回目標と達成度を見比べて客観的に評価できる点も気に入りました。2軸による評価は、人材育成に向いている制度だと思います。

部下
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評価される人

評価に対する
納得感が増し
動きやすくなりました。

現行制度は、期初に上司と部下が話し合って目標を設定します。スタート位置がお互い同じで目標と照らし合わせながら評価してくれるため、足りない部分を指摘された際も、確かにそうだとすんなりと受け入れられるようになりました。それに、目標について話し合う中で会社が求めることや今後の戦略を把握できるので、自分はどう動くべきかを考えるのが楽しいです。方向性がはっきりしているからこそ、まっすぐ前を向いて努力できます。

能力を伸ばしていくための
4ステップ

ステップ
  1. 1

    目標の設定

    自分をスキルアップさせながら、最終的に会社の業績に貢献できるような目標を考えます。具体的な内容が決まれば上司と話し合ってすり合わせを行い、お互いに納得のいく目標を設定します。

  2. 2

    中間面談

    目標設定から1ヵ月半後に進捗具合を上司と話し合いながら、どうすれば達成できるかを考えます。自身の行動を振り返りながら見えてきた疑問点や課題を上司に積極的に伝えていく過程の中で、成長へのヒントをつかめます。

  3. 3

    半期に1度の振り返り

    3ヵ月ごとの目標設定を2回終えた時点で、賞与に反映する評価を実施。自分のがんばりが賞与という目に見える形で反映されるので、非常にやりがいを感じられます。

  4. 4

    改善

    半期の中で達成できたこと、できなかったことを明確にして、次の目標設定に役立てます。できるところをさらに伸ばし、できなかったところをいかに改善していくかを考えましょう。

目標管理制度の
成り立ちについて

公平な評価制度として目標管理制度が導入されるまでの成り立ちや社員への想いについて、社長にインタビューしました。

今後の成長を考え、自分たちで考えて
行動できる制度を導入しました。

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代表取締役社長 泉 浩一

泉屋は、これまで270年以上の歴史を積み重ねてきました。しかし、これからも無条件で残り続けるわけではありません。時代は急激に変化しており、一定数以上の社員を抱える企業においては、もはやトップダウンの経営方法では通用しなくなるでしょう。考え得る最悪な未来が訪れる前に自ら考えて行動を起こす社員を増やし、変わり続ける情勢に柔軟に対応できる環境づくりが必要不可欠だと考えるようになりました。そうして導入したのが、「目標管理制度」です。自ら目標を設定し、上司と二人三脚で達成を目指すやり方は、全社員の自立を促す意味でも最適な方法だと感じています。

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導入後から、目に見えてわかる
成果がたくさんありました。

導入してしばらくすると、自分で考えて行動する習慣が身に付き、「これさえやっておけばいいんだよ」という考えが社内からなくなりました。また、目標が明示されたことで管理職の指導内容にも変化が現れています。プラスとマイナスの部分が明確になると、管理職たちはプラスの部分を取り上げて指導するようになったのです。これは、うれしい副次的な効果でした。面談時のコメントを読んだだけでも、上司のアドバイスが一人ひとりに寄り添っているというのが見えてきます。達成できなかった項目も、なぜ達成できなかったのかを責めるのではなく、どうすれば達成できるようになるかを話し合うようになったので意見も非常に建設的です。部下の発言を傾聴することの意識づけも進めているので、今後はより意見交換が活発になり、アイデアにあふれた会社になると期待しています。

社長メッセージ

オール泉屋
仏壇・仏具販売、葬祭、霊園・墓石の3つのセクションの連携で、お客様に全てをお任せいただける会社へ。
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