スタッフインタビューINTERVIEW

村上彰浩

子どものころから思い描いていたバス乗務員に。
異業種からの挑戦を支えてくれる環境がありました。

バスドライバー

村上彰浩

2018年入社

未経験者への手厚いサポートが、夢の実現を後押ししてくれました。

以前は飲食店に勤務していましたが、バス乗務員は小学生のころからあこがれの職業でした。一念発起して転職活動を開始し、いくつかの会社をあたってみたのですが、大型二種免許の保有を前提とした求人がほとんど。当時、普通免許しか持っていなかった私は、免許取得の補助制度に惹かれる形で、イワサバスを選びました。最初の3週間ほどは、自動車学校で教習を受ける日々。お客様を乗せて運行を始めてからは先輩に側乗してもらい、技術面に加え、交通ルールやドライバーの心得についても、ていねいに指導してもらいました。そんな心強い先輩ともいい意味で上下関係がなく、和気あいあいとした雰囲気があるのが当社の魅力。中途入社が多いぶん、お互いへの理解があるのかもしれませんね。

未経験者への手厚いサポートが、夢の実現を後押ししてくれました。

飲食業での経験を活かし、お客様のご利用シーンに合わせた応対を。

免許取得から約1年、現在の担当業務は幼稚園・小学生の遠足、部活動の遠征、冠婚葬祭の送迎など。その内容により、仕事への心構えも違ってきます。冠婚葬祭は葬儀が中心とあり、慎み深い態度で。高齢の方も多く乗車されるので、いつも以上に無理のない運転を意識するせいか、お客様から「安心して乗っていられました」とお声がけいただくこともあります。また小学校の遠足は、自分の娘と同年代の子どもたちを乗せるだけに、自然と気が引き締まります。後ろから笑い声が聞こえてきたり、車内でクイズ大会が催されたりすると、こちらまで明るい気分になりますね。年配の方から小さい子どもまで、相手に合わせた応対をする場面が多く、前職での接客経験が非常に役立っていると感じます。

飲食業での経験を活かし、お客様のご利用シーンに合わせた応対を。

お客様を心地よく目的地まで送り届けることが、ドライバーの使命。

お客様からすれば、目的地で充実した時間を過ごすことが一番の目的。私たちの仕事は、あくまで移動へのサポートだととらえることが大切だと思います。乗り心地への配慮は、プロのドライバーとして当然の務め。先輩たちを観察してみると、やはり運転が非常にスムーズです。しかし、それは技術というよりは、意識の差によるもの。いかに危険を予知して早めにブレーキを踏むか、急加速せずゆるやかに発進するか、そんな姿勢が運転の技量に直結しているのだと感じます。私も先輩を模範に乗務に臨んでいますが、お客様が車酔いしなかったり、車内で熟睡されたりしていると、ついうれしくなるもの。オフのドライブでも、家族から「運転が優しくなったね」と褒めてもらえるようになりました。

お客様を心地よく目的地まで送り届けることが、ドライバーの使命。

転職して本当によかった。夢をかなえてくれた会社に感謝しています。

当社に転職してから、基本的に定時退社できるようになり、家族と過ごす時間が増えました。一家揃って晩ごはんを食べられるようになったのは、何よりもうれしいことです。また、子どもの卒業式や運動会などがあれば希望休を取得できるので、節目の行事には欠かさず出席しています。のびのびと働いているせいか、家族からは「前より表情が柔らかくなった」との声も聞こえてきます。乗務の前後、ふと自分が運転しているバスを眺めては、幼いころの夢が実現したことを再確認し、誇らしい気持ちになれるのも、当社に出会えたからこそ。これまでの歩みに寄り添ってくれた会社や先輩に報いるためにも、積極的に技術や接遇を向上させ、いずれは新たな仲間を支える立場になれればと思います。

転職して本当によかった。夢をかなえてくれた会社に感謝しています。

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