以前も精神科で働いていたのですが、伊丹天神川病院に転職したのは子育てのしやすさに理由があります。日勤のみの勤務も可能だったので入職しました。当院は、私と同じように子育てをしながら仕事に励むスタッフがたくさんいます。おかげで、子どもが熱を出していると保育園から連絡が来ても、周りから帰っていいよと言ってもらえる環境があるのでありがたいです。
産休・育休を経たあとも、以前の病棟で働き続けたいと希望を出すと考慮してくれ、復帰後も同じ病棟で働くことができました。有給も取得しやすく、休日についても相談できるため子育てとの両立も無理なく行えます。私は当院でこれまで産休・育休を2回取得して、現在は病棟のリーダー業務を主にしております。
また、参加したい外部研修があれば日程調整もしてくれるなど、働きやすさだけでなくスキルアップのサポート体制も魅力で、月1~2回ほど専門のeラーニングのシステムがあり、WEB講義を病棟のみんなで受けながら話し合う院内研修も行っています。精神科でキャリアを積みたい方に最適な職場です。
安心して子育てができる職場!幅広い知識を学びながら自己成長を図っています。
働きやすさと成長していける環境の両方が揃っています。
患者様と関わることのむずかしさと面白さを日々感じています。
患者様とのコミュニケーションは、相手がどのように思っていらっしゃるのか、なぜそのような言葉を伝えてくださったのかを、ささいなことも含めて疑問に思いながら考察することが大切になります。こちらからお声かけしたときも、内容に対してどのような表情や仕草をされるのかを観察していますね。それに、ときには待つことも重要です。
言葉がつまってしまう患者様がいらっしゃり、その方がごはんを残されていたので食欲がないのかお聞きしたところ、言葉はすぐに出なくてもなにかを伝えようとしてくださっているご様子でしたので、一度待ってみたことがあります。すると、10分ほど時間が過ぎたときに、「食べたい気持ちはある」とおっしゃっていただけました。アクションを起こすことがすべてではなく、その場に静かに居続けるという行為もコミュニケーションにつながるのだと学べた貴重な経験でした。
いまはリーダーとして、自分以外のスタッフの看護方針にもふれるようになり、ひとりでは気づけなかった視点や知識を学んでいます。学生指導にも関わるようになったので、指導スキルの向上も最近の課題です。伊丹天神川病院は学べることが多いので、まだまだ当院で成長していきたいと前向きな気持ちでケアに取り組んでいます。
正看護師
2017年入職