スタッフインタビュー詳細

イメージの世界とは違った製造業。多くの技術を身に付けるため、日々奮闘しています。

小松 裕真
部署:鋼管加工課 機械工
入社:2017年
「手に職をつけたい」という動機から、この業界の門を叩きました。

製造業の世界で技術を身に付けたいという想いがあり、高校を卒業したあとに『入江金属工業』に飛び込みました。それまで抱いていた業界のイメージと違うところが多々あり、たとえば、怖い先輩たちがたくさんいるきびしい世界なのだと思っていましたが、当社はやさしい先輩ばかりです。親切に仕事のやり方を指導してくれますし、いまも困ったことがあればアドバイスしてくれます。残業もその日の仕事量によるので、定時である16時半に帰れることも珍しくありません。それに、シンプルな作業の中にも奥深さがあるのだと知れました。現在は丸い棒状の金属の外側を削る業務に取り組んでいますが、これが見た目以上にむずかしく、棒を送り出すスピードや回転数を調整しないと削れる量にムラが出て、いびつな形になってしまいます。経験が浅いころはずいぶん悩みました。うまくいけばうれしいですし、うまくいかないときもどうすれば成功するかを考えるのも楽しいです。まぁ、焦りますけど(笑)

少しずつ成長を実感しながら、技術の幅を広げています。

機械工の仕事は、多くの場面で成長を感じられます。段取りの手際の良さは特にわかりやすく、2時間かかっていたものが30分に短縮できました。慣れもありますけど、加工する管材ごとに必要な道具やうまくいったときの回転数などをメモに取ることで、次にその管材が来たときも対応が早くなります。これは先輩に教えていただいたアドバイスで、それから常に実践していますね。また、加工作業自体も、もっとこうしたら早くなるかもというポイントを探して、別の方法を試してみるといったゲームのタイムアタックのような気持ちで楽しんでいる自分がいます。ひとつの技術をひたすら磨くのも面白いですし、もう一方でいろいろな経験を積んでみたいという想いも満たされており、フォークリフトや天井クレーン、溶接の免許など会社負担で取得させてくれました。いつかはNC旋盤と呼ばれるプログラムを入力して加工を行う機械の操作にもチャレンジしてみたいです。『入江金属工業』は、製造業に対する興味さえあれば、そこから自分の可能性を広げていける職場だと思います。

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