当園の子どもたちは全員、逆立ち歩きを習得して卒園していきます。最初はできなくても、年長さんが年中さんのお手本になり、年中さんが年少さんのお手本になり、お友だち同士で教え合って、ひとりずつできるようになっていくのです。私たち先生は、それを見守りながら子どもたちを勇気づけてあげるのが主な役割。
園長は「子どもはみんな天才。子どもの可能性を伸ばして」とよく言います。逆立ちだけでなく、読み書きやスポーツなども、お友だちへのリスペクトや競争心、遊びを通して自然と伸びていくのです。
無理にやらせなくても子どもたちは自然に学んでいきます
少しずつ頼もしくなっていく園児を見るのがやりがいです
M先生/ 幼稚園教諭
1学年ごとの担任チームで支えあって仕事を進めています
1年目は年少クラスの補助に入りました。経験豊富な先生の仕事を間近で見てじっくり学ぶことができましたし、余裕を持って園児と触れ合えるので、自分ならどうするか考えながら経験を積んでいけました。
2年目の今は年中クラスの担任です。1学年3クラスで、学年ごとにリーダーの先生を中心としたチームで話し合いながら仕事を進めています。ひとりで仕事を抱えることはありませんし、何かあったらすぐ相談に乗ってもらえます。支えあう意識が根づいた職場なので、例えば休みも取りやすいんですよ。夏休みには長期休暇が必ず取れ、毎年旅行をするのがプライベートでの一番の楽しみになっています。
園児だけでなく、従業員にとっても成長できる環境です
M先生 / 幼稚園教諭
保育者と園児の信頼関係を見て、ここで働きたいと思った
入職1年目で、午前中は年少クラスのサポート、午後は預かり保育を担当。園児たちには体操やかけっこ、プリント学習、本読みなどを教えています。青葉幼稚園では年長さんになると、足し算引き算だけでなく九九もできるようになるんです。ここで働いて「子どもってこんなこともできるんだ!」という驚きをたくさん見せてもらいました。
私たち大人は「できるかできないか」で考えがちですが、そうではなく、できなくても自分のペースで取り組んでいく姿勢を大切にして欲しい。この園は保育者と園児の信頼関係がとても強いので、子どもたちが悔しい嬉しいといった感情をストレートに見せてくれます。職場見学でその信頼関係を目にして、ここに就職したいと思ったんです。