スタッフインタビュー詳細

『いちむじん』なら、子育てと両立しながら思い描く看護に取り組めます。

久代 徳子
看護師
入社:2025年
「オンコールなし」「土日祝休み」が、応募の決め手でした。

以前は病院の療養病棟に勤務していました。患者様が退院してご自宅へ帰られる際、入院生活の様子や今後も必要な処置について訪問看護師の方に話す機会があり、訪問看護に興味を持ちました。病院は退院して終わりですが、訪問看護はそこからがスタート。特に高齢者の方は完治して退院するケースが少ないため、物品や設備がそろう病院とは違う、生活の一部としての看護への興味が日に日に膨らんでいきました。ただ、病院内の託児所に子ども預けて働いており、家庭との両立を考えるとなかなか行動に移せないままでした。『いちむじん』に応募したのは、「オンコールなし」「土日祝休み」が選べる事業所だったからです。ここなら子育てと両立しながら思い描く看護に取り組めると感じ、子どもが保育所に入るタイミングで面接していただきました。
現在は9時から17時で1日に6~7件を訪問し、土日祝はお休みで働かせてもらっています。子どもが急に熱を出すなど当日の朝に休みを申し出ることもある中、誰もが気兼ねなく休める体制ができていて本当に助かっています。

利用者様とご家族が大切にしていることを、私も一緒に大切にする。

病院なら入院した病棟が生活の場になり、患者様は病院側のリズムに合わせますが、訪問は利用者様の生活の一部に看護があります。同じ処置をするにしても環境や利用者様によって方法が異なり、ご本人やご家族の願い・個別性を尊重するのが、私たち訪問看護師です。最初は戸惑いが大きいですが、生活の場で利用者様に寄り添えば、必要とされる看護が分かってきます。心がけているのは、利用者様とご家族が大切にしていることを、私も一緒に大切にすること。はじめに要望があり、そこに対してどんな看護がいいかを考え提供していくことを仕事のベースにしています。治療が優先される病院では、個別性を尊重する看護の実践に難しさを感じる部分もありました。でも、訪問先で爪切りや髭剃りをしたいと思ったタイミングでしていると、看護師を志したときに思い描いた看護に近づけている気がします。

ライフステージに関わらず、スキルアップが目指せる環境です。

利用者様やご家族から「来てもらって良かった」「いちむじんさんは安心できる」と言ってもらえることが、うれしいです。その家を訪問するのは私だけではないので、何人もの看護師やリハビリスタッフへねぎらいや感謝の言葉をいただけていると思うと、先輩方を見習って成長していきたいというモチベーションにもなります。顔を合わせる機会が少ない中でも、尊敬できる人たちと一緒に働けてスムーズに情報共有ができる点は魅力です。医師やケアマネジャーと直接連携を取る経験もしてこなかったので、まだ訪問看護にチャレンジして数カ月ですが、確実に看護の広がりや臨機応変に対応する力が磨けていると感じます。今後はさらに余裕をもって利用者様の状態を観察して予測を立て、最適な看護を提供していきたいと思っています。
『いちむじん』は自分の生活に合わせて働きながら利用者様に寄り添える、なりたい看護師になれる事業所です。ぜひ一緒に頑張りましょう!

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