スタッフインタビュー詳細

自慢は園内調理のおいしい給食!最高の職場環境があるから頑張れます。

辻 まりか
保育教諭
2017年入職
伝え方に悩んだ1年目を経て。

母が保育士で、子どもの頃から母に職場での楽しい話を聞いて育ちました。私自身も子どもと接することが好きだったので、自然と保育教諭を目指すように。保育の短大に進み、園見学の行き先に迷っていたとき、いぶきのPreSchoolで働いている友人のお母さんから「いい園だよ」と教えてもらったのが当園を知ったきっかけです。実際に園を訪れると、ガラス張りで明るい園舎と楽しそうな雰囲気で働かれている先生方の姿が決め手になりました。
3歳児を担当した1年目は、すべてが初めての経験で戸惑いの連続でした。中でも一番難しかったのは、子どもの叱り方です。たとえばお友達に嫌なことをしてしまった子に対して感情に任せて叱ってしまったら、相手の気持ちを理解する大切さは伝えられません。何がダメでどうしたらいいのか、子どもたちに言葉で伝える難しさに悩みました。もちろん経験豊富な先生と一緒に担任をさせてもらうので、先輩方のアドバイスを受けながら私自身も経験を重ね、少しずつ伝え方のレパートリーを広げていきました。今も立ち止まって考えることはありますが、「この子ならこの言い方で伝わるかな」とようやく分かるようになってきました。

たくさんの行事を通して子どもたちの成長を実感。

当園は、1年を通してさまざまな行事があります。準備など大変なことはありますが、行事が終わった後の達成感、子どもたちが目に見えて成長していく姿は、何ものにも代えられない大きなやりがいです。特に私が好きなのは、音楽発表会です。レベルが高くて見応えのある行事の一つだと思います。昨年担当させてもらった5歳児のクラスでは、子どもたち同士で教え合う姿や、お友達の真似をするのではなく自分のパートを覚えて自信をもって演奏する姿に感動しました。また、夕方から夜にかけて行う夏祭りも子どもたちに人気が高い行事です。感染症の拡大で縮小されてしまったので、早く本来の行事ができる日が来てほしいですね。

最高の職場環境の中で、より良い保育を目指していきたい。

いぶきのPreSchoolは、先生同士の距離が近く相談しやすい環境があります。特に新人歓迎会や忘年会、餅つきなど正職員の先生たちが集まる機会が年に2~3回あり、職場以外での交流があるから普段も仕事がしやすくなると感じます。職場の人間関係の良さが、続けられている理由ですね。あとは、園児と一緒にいただくおいしい給食も自慢です!園内調理なので温かいですし、毎日おかわりするくらいおいしいです。
尊敬する先生がいるので、今後はその先生のようにもっと子どもの「やってみたい」を引き出せる先生になることが目標です。また、伝え方についてもさらに勉強を重ね、子どもにとって危険なことやお友達に迷惑をかけたことに関してはしっかりと伝えますが、今後も叱らない保育は意識していきたいです。
私もそうでしたが、最初は不安もあると思います。でも、現場にはやさしく教えてくれる先生方がいて環境がとてもいいので、入ってから経験・勉強してもらえたら大丈夫です。ぜひ飛び込んでみてください。

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