河野 理恵子

私の働き方ヒストリー

  • 入社
  • WB(7年)
  • PT(2年)
  • S1(1年~)

※S1→残業ありのフルタイム勤務 WB→週40時間勤務
FF→週30時間勤務 PT→完全時給制勤務

HISTORY
INTERVIEW01

HYUGA PRIMARY CAREは、働きやすさと学べる環境を兼ね備えた職場。

ケアマネジャー

2012年入社

PROFILE
デイサービス併設の居宅介護支援事業所で1年半にわたってケアマネジャーとして経験を積んだのち、2012年3月にHYUGA PRIMARY CAREに転職。「ケアプランサービスひゅうが 大野城」に所属し、同年12月に管理者になる。その後は、統括ケアマネジャーとして久留米、姪浜、鎌取などの事業所開設に関わる。家族の介護を行うため、2019年にパート勤務へ切り替え、裏方に回って社員教育に力を入れる。2021年に社員へ復帰。ケアサポート事業部主任も兼務しながら、ケアマネジャー業務を再開し現在に至る。趣味は食べ歩きで、休日は家族とランチに出かける。好きな料理は、ちゃんぽん。
INTERVIEW

インタビュー

スキルを磨きたい方にとって、これ以上にない環境があります。

私が当初、HYUGA PRIMARY CAREに転職した理由は、ケアマネジャーの在籍人数でした。というのも、前職の居宅介護支援事業所のケアマネジャーは私ひとりで、経験も浅い中でどのようにケアプランを作成すればよいのかを相談できずに思い悩むことが多かったのです。当時、すでに4名の先輩が働いていた当社は、それだけで魅力的でした。

入社してから10年経ち、いまでは27名のケアマネジャーが活躍しています。さらに、どの事業所も特定事業所加算を取得しており、主任ケアマネジャーも2名以上在籍中です。相談できるベテランが身近にいるので、以前の私のような思いをすることもありません。

また、ポスティングや事業所への挨拶など営業の割合が少ないのも当社の特長で、すでに関係がある施設や利用者様からの横のつながりで紹介を受けながら着実に担当する人数を増やせているため、支援業務に集中できます。社内に調剤薬局事業があり医療知識も学べるので、経験を問わずケアマネジャーとしてスキルアップしたい方にお勧めできる職場です。

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人生の転機を乗り越え、ケアマネジャーとして成長できました。

入社して7年ほど月日が経ったころ、ひとつの転機を迎えました。ひとりで暮らす父の介護をすることになったのです。長く業界にいるとはいえ、身内の介護はまったく別物で、どうしても感情が入り混じってしまいます。家族の介護は、こんなに苦しい気持ちになるのだと痛感しました。

フルタイム勤務との両立は体力的にも精神的にもつらく、限界を感じて会社に退職の意向を伝えました。そんな私を、何度も引き留めてくれたのが社長です。送別会の日を迎えてもなお「残ってほしい」と言ってもらえ、思いとどまろうと考えたのですが、送別会で退職を撤回するのは前代未聞。気後れしていると、「なんでも一番になるのがいい。そういう人がいないなら、前例になればいい」と背中を押してくれたので、勇気を持って取りやめられました。

そこから、父の介護を終えるまでパートに切り替え、現在は社員に復帰してフルタイム勤務で働いています。親の介護を経験したことで、利用者様のご家族の方のお気持ちに心から寄り添えるようになったのは、仕事をする上で大きなプラスです。柔軟に働き方を変えられたからこそ、いまがあります。

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ライフスタイルの変化に合わせて多様な働き方ができます。

ケアマネジャーは急な呼び出しにも対応するため、本来は勤務時間が不規則になりがちです。休みの日であっても、担当する利用者様が体調不良になれば、ご自宅に駆け付けて緊急搬送まで付き添うこともあります。

その中にあって当社は多様な働き方が選択可能です。いま在籍している27名のケアマネジャーも、残業込みのフルタイムで働く人もいれば、時短勤務やパートタイムで働く人もいます。多彩な人が集まっているから、子育てから親の介護、結婚や孫の話まで幅広い会話ができ、どの事業所も雰囲気は明るくにぎやかです。

担当する件数に関しても、たとえばS1社員なら35件、FF社員やパートなら18件といった感じで働き方に合わせて無理なく続けられるように調整しています。働きやすい環境があるからこそ、定着率も高く、主任ケアマネジャーの数も増えました。もっと職場環境は改善できると思いますので、各事業所の管理者とコミュニケーションを取り合いながら課題を見つけて解決し、より良い職場づくりを目指します。

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HYUGAのチームワーク

当社には調剤薬局事業があるので薬剤師に相談しやすいだけでなく、自社開発の在宅専用報告書・薬情システム「ファムケア」をケアマネジャーも利用できるので、薬の名前を聞いただけで、ある程度の病名がわかるようになりました。これはとても重要で、私たちが担当するご高齢の方たちはほとんどの場合、なにかしらの薬を服用されています。その薬がどういう効果のあるもので、どういう副作用があるかを理解できれば、より生活に即したケアプランの作成が可能になるのです。

睡眠剤で例をあげると、朝まで効果が残るタイプであれば、着替えの最中に転倒するリスクも考えられるので、ヘルパーの方に着替えの介助も依頼します。こういうことは、介護職の知識だけではなかなか気づきません。

また、モニタリングの際に薬の飲み忘れが常態化していることがわかれば、薬剤師に居宅療養管理指導を頼めるのもメリットです。逆に、患者様宅に訪問した薬剤師から介護認定の申請依頼が来ることもあり、お互いにバトンを渡し合いながら地域包括ケアに取り組んでいます。信頼できる環境があるからこそ、私の両親のケアプラン作成も当社のケアマネジャーにお任せしました。

ONE DAY

ある1日の流れ

8:30

出社

担当する利用者様の支援経過記録を作成しました。

12:30

昼休憩

13:30

緊急対応

体調を崩された利用者様からオンコールを受けたので、ご自宅に駆け付けて救急搬送を見送りました。

16:30

担当者会議

介護施設へ向かい、2名の利用者様のケアプランについて話しました。

17:30

担当する利用者様への
モニタリング

会議後に、同施設に入居されている5名の利用者様とそれぞれお会いして、最近のご様子を伺いながら書類へのサインなどをお願いしました。

18:30

帰所

事務所に戻り、デスクワークを行いました。

19:00

退勤

取材日:2022年7月

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