HYUGA PRIMARY CAREは、働きやすさと学べる環境を兼ね備えた職場。
スキルを磨きたい方にとって、これ以上にない環境があります。
私が当初、HYUGA PRIMARY CAREに転職した理由は、ケアマネジャーの在籍人数でした。というのも、前職の居宅介護支援事業所のケアマネジャーは私ひとりで、経験も浅い中でどのようにケアプランを作成すればよいのかを相談できずに思い悩むことが多かったのです。当時、すでに4名の先輩が働いていた当社は、それだけで魅力的でした。
入社してから10年経ち、いまでは27名のケアマネジャーが活躍しています。さらに、どの事業所も特定事業所加算を取得しており、主任ケアマネジャーも2名以上在籍中です。相談できるベテランが身近にいるので、以前の私のような思いをすることもありません。
また、ポスティングや事業所への挨拶など営業の割合が少ないのも当社の特長で、すでに関係がある施設や利用者様からの横のつながりで紹介を受けながら着実に担当する人数を増やせているため、支援業務に集中できます。社内に調剤薬局事業があり医療知識も学べるので、経験を問わずケアマネジャーとしてスキルアップしたい方にお勧めできる職場です。
人生の転機を乗り越え、ケアマネジャーとして成長できました。
入社して7年ほど月日が経ったころ、ひとつの転機を迎えました。ひとりで暮らす父の介護をすることになったのです。長く業界にいるとはいえ、身内の介護はまったく別物で、どうしても感情が入り混じってしまいます。家族の介護は、こんなに苦しい気持ちになるのだと痛感しました。
フルタイム勤務との両立は体力的にも精神的にもつらく、限界を感じて会社に退職の意向を伝えました。そんな私を、何度も引き留めてくれたのが社長です。送別会の日を迎えてもなお「残ってほしい」と言ってもらえ、思いとどまろうと考えたのですが、送別会で退職を撤回するのは前代未聞。気後れしていると、「なんでも一番になるのがいい。そういう人がいないなら、前例になればいい」と背中を押してくれたので、勇気を持って取りやめられました。
そこから、父の介護を終えるまでパートに切り替え、現在は社員に復帰してフルタイム勤務で働いています。親の介護を経験したことで、利用者様のご家族の方のお気持ちに心から寄り添えるようになったのは、仕事をする上で大きなプラスです。柔軟に働き方を変えられたからこそ、いまがあります。
ライフスタイルの変化に合わせて多様な働き方ができます。
ケアマネジャーは急な呼び出しにも対応するため、本来は勤務時間が不規則になりがちです。休みの日であっても、担当する利用者様が体調不良になれば、ご自宅に駆け付けて緊急搬送まで付き添うこともあります。
その中にあって当社は多様な働き方が選択可能です。いま在籍している27名のケアマネジャーも、残業込みのフルタイムで働く人もいれば、時短勤務やパートタイムで働く人もいます。多彩な人が集まっているから、子育てから親の介護、結婚や孫の話まで幅広い会話ができ、どの事業所も雰囲気は明るくにぎやかです。
担当する件数に関しても、たとえばS1社員なら35件、FF社員やパートなら18件といった感じで働き方に合わせて無理なく続けられるように調整しています。働きやすい環境があるからこそ、定着率も高く、主任ケアマネジャーの数も増えました。もっと職場環境は改善できると思いますので、各事業所の管理者とコミュニケーションを取り合いながら課題を見つけて解決し、より良い職場づくりを目指します。
取材日:2022年7月