スタッフインタビュー詳細

大切なのは人間関係。組合員・利用者様が、私に寄せてくださる信頼に応えたい。

山田 健太
神飾統括部 粟賀支店(複合渉外)
2016年入社
心がけているのは適度な距離感の近さ。努力が評価され、契約職員から正職員になれました。

私が担当している「複合渉外」は、組合員・利用者様を対象とした集金や年金振込等の要望に応える信用事業業務に加え、様々なライフプランに応じたご提案を行う共済事業に関わる業務を併せて行う仕事です。基本的には古くからお付き合いのある組合員・利用者様のご自宅に訪問し、商品のご案内をするなど、絆をより深めていくことが重要です。当初は契約職員として入組し、集金業務を行いながら組合員・利用者様との関係を育んでいきました。半年ほど経ったときに、当時の上司が「正職員の採用試験を受けてみたら」と勧めてくださり、受験して合格。正職員にステップアップしたことで、集金業務だけでなく様々な商品の提案もできるようになりました。給与等の待遇面以上に、仕事の幅が広がることがとてもうれしかったです。また、当JAは26歳未満まで新卒扱いとなるため、その対象であった私は新入職員として採用され、1ヵ月間にわたり手厚い研修を受けさせてもらいました。商品説明についても、しばらくは先輩が同行し実務を教えてくださり、一連の流れを覚えられたので、非常に助かりましたね。仕事をするうえで自分なりに気を付けているのは、「組合員・利用者様との約束事を必ず守ること」。それから、身だしなみやマナーも大切にしています。JAならではの相談のしやすさや身近さを感じていただくために、硬すぎず、かといってフランクになりすぎないようにバランスを取りながら、日々組合員・利用者様と接しています。

「山田くんだから頼みたい」。組合員・利用者様からの言葉が、何より背中を押してくれます。

私が担当する訪問先はご高齢の方が多く、そうした方々からすれば私は孫の世代。定期的に訪問するうちに信頼・絆を築くことができ、「お茶でも飲んでいかない?」とおっしゃっていただけるなど家族のような感覚でかわいがっていただいています。もともと地元に愛着があり、前職から転職した理由も、JAなら地域の方々とより近い距離で仕事ができると感じたからです。組合員・利用者様と親しい関係を築きながら働くことが希望だったので、それが実現できてとてもうれしいですね。もちろん営業なので、商品のご提案も欠かせませんが、そういうときも必ず、組合員・利用者様の立場に立って考えるようにしています。結論ありきで商品を提案するのではなく、普段から組合員・利用者様との会話の中で、どういった商品ならお役に立てるかを事前に把握しておき、そのうえでマッチしたものをご提案することに重点を置いています。最近では「山田くんが勧めてくれたから」「山田くんだからお願いしたい」と、当JAだけでなく、私自身を信頼してくださる組合員・利用者様も増えてきました。心から信じてくださっていることがわかると、格別のうれしさを感じます。営業という仕事は苦労もありますが、喜びも多い仕事です。組合員・利用者様が私に寄せてくださる信頼を糧に、これからも一歩ずつ地道にがんばっていきます。

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