2~4トンの専用車両を運転し、生活系ごみ、紙、プラスチック、木片といった廃棄物、資源物の回収が主です。基本、危険物や液体の回収はなく、回収方法は、コンテナ(容器)交換方式、手積み(袋入り等)があります。入社後の面談を経て、適性により配属を決定。配属は【コース】と【非コース】の2つです。【コース】は、パッカー車がメイン。京都市内や京都府下南部が回収エリアです。1日あたりの回収先件数は、40~90箇所程度で、積込重量、走行距離、時間等、コースにより異なります。収集先が近接する場合も多く、回収先件数の多数と大変さは直結しません。取り扱うのは、基本袋入り物ですし、まずは先輩の横乗りから始めるので、コースを覚える不安も無用です。出退社時刻は一定でプライベートも充実できます。【非コース】は、用途に応じて、コンテナ車、箱車、ウィング車、ユニック車、パッカー車など車種は多数。毎日の配車は、コンピューターによる過去データも活用し、なるべく乗り換えをしないことを第一に、所有運転免許証、経験、適性に応じて業務計画を立てます。ドライバーによっては、組み合わせのパターン化も行うので、安心して業務することが可能です。運転する車種は基本変わりませんが、「新たな車種や業務へ挑戦し、ステップアップを目指したい」という方にももちろん対応しています。
ドライバー
構内作業員
廃棄物。身近なところで言えば、缶、瓶、ペットボトル、木材など。不要とされた木のテーブルをテーブルに戻すことはできないけれど、使われている素材を、素材や燃料として生まれ変わらせることは可能です。まずは、素材ごとに大きく仕分け、さらに細かく仕分け、最終的には機械で仕分け。部屋を掃除しているように雑多な物がキレイになっていく過程を魅力に感じるスタッフも多いです。「廃棄物」というカテゴリーを一定の形ある物に、それはまさに「再生」です。当社の再生率は現在70%。仕分けるオペレーターの腕前によって大きく変化する再生率を、まずが75%へとアップする努力を重ねています。
事務
大きく「経理」系と「マニュフェスト」系に分けられる当社の事務。「経理」系は、処理された伝票をもとに売上の入力や、請求書の発行がメインに行います。「マニュフェスト」系は、廃棄物を処理する際に必要なマニュフェストを仕分けし、専用ソフトへと順次入力していきます。ワードやエクセルといった一般的なオフィス系のソフトは得意でなくても問題ありません。その他、電話応対や来客対応など、多岐にわたる事務業務を行います。