「人と人が向き合う仕事」
パーソナルスペースの、その先にある「笑顔」をつくる。多様な価値観が響き合う仕事の面白さを体感しませんか。
事業推進部
2014年入社
田部 智之
TOMOYUKI TABE
2000年の介護保険開始時より、10数年に渡り、介護保険システム開発や全国展開している介護会社で新規事業所・施設の開発等として活躍する中で、現社長に誘われ2014年に入社する。事業推進部の部長として、各施設・事業所の運営を支援・管理しながら、これまでの知見を活かして同業他社へのコンサル業務も行っている。
インタビュー
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Interview01
『お客様の笑顔を増やす!』、『お一人おひとりに寄り添ったケアの実践』を共有した目標として、それぞれの施設・事業所が自立的な運営をしています。
『HKP』は訪問介護の「アンポートケアセンター」、居宅介護支援事業所「アンポートケアプランセンター」の設立から始まりました。そこで得たノウハウを生かし、いまでいうところのサービス付き高齢者向け住宅(以下サ高住)である「やさしい手伊丹」や訪問介護の「やさしい手伊丹店」、居宅介護支援事業所「やさしい手伊丹ケアプランセンター」を立ち上げ、次いで訪問介護の「アイビーワンケア」、居宅介護支援事業所「ケアプランセンター心笑(ほほえみ)」、サ高住の「アイビーマイン東大阪」を開設して現在に至ります。私たちが大事にしているのは、「その方らしい暮らし」で、それを実現するために、『HKP』のグループ会社として施設ごとに会社を分け、独立して動けるようにしました。ですので、どの施設も、それぞれの地域の特性に合わせて独自の文化を形成しています。とはいえ、全体がまとまっていないわけではなく、「お一人おひとりに寄り添ったケア」に対する想いの強さは全施設で共通しています。ひとつのゴールに向かって、みんなが違う道を歩んでいるイメージですね。
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Interview02
安全・安心なサービス提供を行うため、何よりも「コミュニケーション」を大切にしています。
介護施設・事業所を運営するにあたって、「安全と安心」という言葉は、非常に重要なキーワードです。利用者様への安全・安心づくりにおいて、大事なのは利用者様とのコミュニケーションで、話し相手がいると思うだけで安心する部分もあるのです。それに、会話を重ねてその方のことを知るほど、細かい変化に気がつくようになるため、さまざまなことに事前に対処できるようになります。ただ、気がついた変化を、だれにも伝えずにいると意味がありません。チームでケアに取り組んでこそ真価を発揮するので、情報共有についても徹底的に指導しています。たとえば、サ高住での勤務は、日勤と夜勤のスタッフがリレーのように交代しながら利用者様のケアにあたるため、社内間の密なコミュニケーションは必須です。終わりのない伝言ゲームを、いかにうまく行うか。『HKP』グループとして、そこを課題にしていますので、新しく入られる方も意識していただければと思います。
インタビュー:2021年11月