岡田 汐里

「人と話すのが好き」という個性を活かして転職。一歩ずつ学びながら、仕事の面白さを発見しています。

アイビーマイン東大阪

2020年入社

介護ヘルパー リーダー

岡田 汐里

SHIORI OKADA

Profile

前職は飲食スタッフ。看護師である母親の勧めで介護職を志し、2020年7月に入社する。働きながら学校に通い、同年10月に介護職員初任者研修を取得。11月には正社員にステップアップする。2021年1月にはリーダーに就任し、持前のポジティブさを活かして周りと協力しながら利用者様のケアに取り組む。

Interview

インタビュー

  • インタビュー01
    Interview01

    介護のことを知らない状態から、思い切ってチャレンジしました。

    「アイビーマイン東大阪」で働くまでは、飲食店で働いていました。不況のあおりを受けて閉めることになったので、次の職場をどうしようかと考えていると、母親から「人と話をするのが好きなら介護職がいいかも」と勧めてもらい、一度チャレンジしてみようかと当社に応募したのが入社のきっかけでした。その時点では介護に対して、なんとなく大変そうだという印象しかないくらい無知で、資格が必要だということも知らなかったくらいです。入社後に学校に通い、介護職員初任者研修を取得してヘルパーとして活躍し始めたあとも、いろいろな壁に当たりました。というのも、やはり相手は人なので学校で習った通りにいきません。たとえば、お風呂を嫌がる方へ入浴介助のお声かけをする方法などは教科書に書いていませんし悩みました。ですが、当社は何かあれば先輩たちがどうすればよいかをアドバイスしてくれます。おかげで多くのことを乗り越えられました。本当にちょっとした一言で、すんなりうまくいくこともたくさんあって勉強になります。やればやるほど好きになる仕事だったので、正社員登用の打診を受けたときに、迷わずステップアップを決めました。

  • インタビュー02
    Interview02

    日々の挨拶から関係をつくっていくと、どんどん面白くなりました。

    このお仕事の良さは、利用者様とのコミュニケーションです。話を聞くのが好きな性格なので、昔の話や地元の話、結婚の馴れ初め話などを聞けると興味深いですし、勉強になります。入社当初から心がけているのは挨拶をすることで、同じくらいのタイミングで入居された利用者様とも仲良くなりたくて、どんどんお声をかけていきました。その方はいつもおだやかで、よく笑ってくださるので、いつも素敵な時間を過ごせています。また、関係を築いていくと第一印象からガラリと変わる方も多く、特に男性の利用者様は気難しそうに見えて実はおしゃべり好きという方も少なくありません。人のことを知ろうと思うなら、まずは距離を縮めないといけないのだと、当社で働いて学びました。介護の仕事は日々変化があり、飽き性な私にとても合っているなと思いますね。飲食店勤務時代よりも会話ができるのも魅力で、現在入居していらっしゃる32名の利用者様とちょっとずつ距離が縮んでいくことを楽しんでいます。

Schedule

一日のスケジュール

  • 8:30

    出勤

    朝礼を行い、全利用者様の状態をみんなで共有します。(申し送り確認)

  • 8:45

    スケジュール確認

    各スタッフ事に、当日の業務割り振り表(ルート表)を確認、順次ケア業務等に入っていきます。

  • 8:50

    食後の利用者様のケア

    車イスをご利用されている利用者様が朝食を食べ終えられたらお部屋にお送りして、口腔ケアや排泄確認を行い、横になられる場合はベッドへ移乗します。

  • 9:30

    ラジオ体操

    希望者の方たちと食堂に集まり、一緒にラジオ体操やストレッチを行います。
    その後は、朝のおやつを食べながら談笑の時間に。
    (ご入居者様を見守りをしながら、コミュニケーションを取っていき、体調変化などに留意します)

  • 10:30

    「入浴介助」対応

    利用者様が気持ち良くお風呂に入れるようにサポートします。
    また、基本的な体調確認とともに、皮膚状態の観察をし、状態をスタッフ間で共有します。
    (1時間枠での『個別ケア』で対応)

  • 11:30

    昼食の準備

    部屋で過ごされる利用者様にお声かけをして、一緒に食堂へ向かいます。

  • 12:00

    食事介助・休憩

    準備が整え、配膳し、お一人お一人のペースで食べていただきます。その際、食事中の見守りをし安全に召し上げって頂くようにします。
    (日勤スタッフも休憩。施設内にある休憩室で昼食含め、心身リセット。)

  • 13:00

    業務再開

    朝食と同様に、車イスの利用者様をお部屋までご案内して、口腔ケアや排泄確認などを行います。

  • 13:30

    入浴ケア

    入浴ケアは、利用者様と長くコミュニケーションを取れるチャンスです。たくさん会話を重ねて、距離を縮めましょう。
    また、基本的な体調確認とともに、皮膚状態の観察をし、状態をスタッフ間で共有します。
    (1時間枠での『個別ケア』で対応)

  • 14:30

    洗濯・掃除

    訪問した利用者様のお部屋の掃除と洗濯を行います。
    その際、色々とお声掛けし、「自立支援」の視点でサービス実施をしていきます。

  • 15:15

    館内巡視(安否確認・排泄対応・水分摂取)

    居室巡回(安否確認)をしながら、各利用者様のトイレ介助を行います。

  • 16:00

    夕食の準備

    昼食の準備と同様に、各利用者様にお声かけをして、食堂に集合します。排泄確認も忘れずに。夕食を待つ間、談笑してゆったりとした時間を過ごします。

  • 17:30

    夕食・退勤

    夜勤スタッフの方に、日中の状況や体調に留意が必要なご入居者様の状態など申し送りをします。
    夕食の時間が始まったタイミングで、日勤のスタッフは退勤となります。
    <お疲れ様でした!>

メッセージ
Message

メッセージ

年齢に関係なく活躍できる環境があるので、ぜひ飛び込んできてください!

私は20代で始めましたが、若いから働きにくいと感じたことはありませんでした。むしろ、利用者様から「孫と同じくらいやね」「若いのにえらいね」とかわいがっていただけますし、先輩たちも手厚くフォローしてくれるので居心地が良いです。それに、若手の成長を応援してくれる風土もあり、入社半年でリーダーに任命され不安がる私に、ちょっとずつできるようになれば良いからとあたたかい声をかけてくれます。入社から1年以上経ち、現在ではスタッフのフォローや書類確認、イベント企画まで任されるようになりました。また、同年代のスタッフも働いているので、わからないことを教えてもらうときに話しかけやすい点も気に入っていますね。自然と仲良くなれますし、感染症が落ち着いたらどこかへ遊びに行こうなんて話もよくしています。当施設で一緒に10年・20年と同じ歴史を歩んでくれる同年代の同僚が、もっと増えるとうれしいです。介護職は働くとわかる魅力にあふれているので、ぜひ一度試してみてください。

インタビュー:2021年11月

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