スタッフインタビュー

以前は特別養護老人ホームで働いていました。街中でたまたまこちらの求人を見て、高齢者だけではなく若いご利用者とも関われることに新鮮さを感じて応募。現在は生活支援員として20代～60代の方をサポートしています。最初は意思の疎通が難しいと感じましたが、つぶさに観察することで、視線や表情などからご要望をうかがい知ることができるようになりました。

音楽療法士の資格をもっているため、音楽を利用してご利用者の気持ちを癒したいと思っています。この施設はスタッフの意見を積極的に受け入れてくれるので、その夢が叶いつつあります。小さな喜びでもいいので、何か一つでもご利用者につかみ取ってもらうのが目標。私自身も、ご利用者とのかかわりなど小さな幸せの積み重ねが、やりがいにつながっています。

2017年に社会福祉法人一粒に入職後、風の街という小規模保育室で5年間働勤務。2023年4月に、びおもす保育へ園長として着任しました。こちらでは0～2歳児まで、現在20名弱のお子さんをお預かりしています。保育士は常勤5名と非常勤4名で、30代～63代まで幅広い年代がそろっていますね。

私が大切にしているのは、自信や誇りをもって仕事ができる環境を維持すること。スタッフ一人ひとり、価値観や保育に対する考え方は異なります。それぞれのポリシーや思いを受け止めた上で、当法人の理念とすり合わせて個々が快適に働ける環境をつくるのが目標。1日1回、必ず3分ほど全員と個別に会話をし、なるべく思いをくみ取るようにしています。この仕事には正解はないのかもしれませんが、子供たちの笑顔や保護者からの感謝の言葉が何よりの答えなのかなと思っています。