Kさん
INTERVIEW 02

園内保育所だからできる働き方・支え方があります。

Kさん
保育士 責任者
園内保育所 / 1989年入職
できる限り現場で子どもたちと先生方と時間を共有したい。
Interview 保育の道に進んだのは、1歳くらいで歩き出す幼い子どもの姿を見てとてもいとおしく感じて関わりたいと思ったから。一人っ子なので、子ども同士の関わりへの興味もあったかもしれません。それから保育一筋に30年以上。現在は園内保育所の責任者としてクラス担任は持たず、園の管理・運営を中心に行っています。職員の勤務を組んだり業務を割り振ったりと、PCに向かう時間が多いですね。今は0~1歳児のうさぎ組の人数が多いため、手が足りない部分を補うために保育のお手伝いに入る日もあります。ときには夜勤もしますし、給食の配膳や園内の清掃なども行います。やはり現場で子どもたちとふれ合う時間が喜びですし、クラスを持つ先生方とも現場でできる限り多くの時間を共有したいと考えています。
お互いが補い合って最適な保育を目指しています。
Interview シフト制で毎日職員の顔ぶれが異なるため、連絡ノートをつくって子どもたちの体調の変化や連絡事項を全員が共有できるようにしています。申し送りは、朝と夕方の1日2回。限られた時間の中でも、先生方とのコミュニケーションはとても大切にしています。保育については先生ごとに保育観の違いがあり、まとめ役として難しさを感じることも。クラスをお任せしている以上は、それぞれの先生の進め方・関わり方を尊重しながら業務をお願いするようにして、円滑な運営を心がけています。キャリアの長い先生が多いので、経験が浅い先生はきっと学ぶところがあると思いますし、私自身も苦手なPCを若い先生に教えてもらうなど、みんなが協力し合って取り組んでいます。
保護者の方々の気持ちも支えられる存在を目指して。
Interview 仕事の持ち帰りはずいぶん前からありませんし、職員みんなで相談して内容を見直したりと仕事量と負担の軽減にはかなり力を入れています。勤務一つにしても現場の声を大事に組むようにしており、働きやすい環境が整っていると思います。行政が待機児童ゼロを目指していることもあり、以前と比べて年少~年長児のお預かりは減っていますが、その分、0~2歳児に畑で野菜を収穫してもらうなど、年齢層が低い子どもたちにとってチャレンジできる機会がたくさんあります。時代は変わっても、当園が働くお母さん・お父さんを支える立場であることに変わりありません。敷地内にある保育所の利点を生かし、保護者の方々の気持ちも支えられる存在でいたいと思います。

SCHEDULE

8:15
出勤、園児の受け入れ
8:50
申し送り
10:00
体操の時間など設定保育の補助
11:30
給食の配膳・食事の補助、排せつの補助
12:30
休憩
13:30
必要書類の作成や確認など事務作業
15:00
保育補助、清掃など
16:25
申し送り
16:50
退勤

QUESTION

仕事のやりがいを教えてください。

立場上どうしても子どもと関わる時間は短くなってしまいますが、日頃の関わりが少なくても子どもに受け入れてもらえることはうれしく、自信になります。また、私が補助に入ることで職員の負担を減らせれば、それが主任としてのやりがいにもなっています。

向いている人材を教えてください。

少人数の園内保育所のため、お子さん一人ひとりとじっくり向き合いたい方にはピッタリの環境です。私もそうでしたが、ほかの園を経験している方なら、当園の自然に囲まれた環境やゆったりと流れる時間をメリットに感じてもらえると思います。明るい方に来てもらえたらうれしいですね。

職場の雰囲気を教えてください。

職員は40代・50代が中心です。年齢層が高めですが、皆さんキャリアがあるので保護者の方には安心して預けていただけますし、経験が浅い先生は一緒に成長していけると思います。ただお預かりするだけではなく、豊かな自然を取り入れた保育に職員も一緒に楽しんで取り組める環境です。

Kさん
Kさん
保育士 責任者 / 園内保育所 / 1989年入職
保育の短期大学を卒業後、私立保育園に勤務。新聞折り込み広告を見て、枚方療育園のアットホームな雰囲気にひかれて転職する。以来、保育現場一筋に邁進。副主任を経て2019年の秋に主任に昇格後も、子どもたちとの関わりを第一に職員の声に耳を傾けて園の運営に尽力する。
インタビュー:2025年3月

RECRUIT

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