2016年に創業60周年を迎える本社工場(東京都日野市)と、2013年より稼働したばかりの新田工場(群馬県太田市)があります。
新田工場は温度を一定に保つことができる恒温工場で、高い生産力を誇ります。
お得意先の拠点が今後、北関東周辺に移ることに伴い、私たちの生産拠点も徐々に北関東へ移していく予定です。
しかし「良質な製品をつくりたい」という想いは、どこであっても変わりません。
これからもお客様のニーズに沿った製品作りを行っていきます。
良質な製品は、最新の技術をもつ工場から生まれます
2つの工場でニーズに沿った製品をつくり続けています
業務紹介[1] マシニングセンタ
マシニングセンタとは、フライス削り、中ぐり、穴あけ、ねじ立てなどを1台で行うことができる機械。
コンピュータ制御指令によって自動的に加工します。
当社では主に、自動車やトラックの部品を削ったり、穴を開けたりしています。
業務紹介[2] NC旋盤
「旋盤」とは、金属などの材料を削ってものをつくり出すための装置。
これにNC(Numerical Control)をつけたのがNC旋盤です。
コンピューターで数値をコントロールし、自動的に切削加工を行うことができるのです。
製造するものによって形がちがうため、それぞれにあったプログラミングを行い、自動で制御します。
■NC旋盤業務の流れ
依頼を受けたらメーカーから図面をもらい、それにそって治具を制作。
治具とは工作物を固定し、切削工具などの制御、案内をする装置のことで、こちらの制作後、プログラミングを行って製品制作に入ります。
プログラミングは別の専門スタッフが行いますが、それ以外は全て製造スタッフの業務。ドリルが磨耗していないか、きちんと処理ができているか、仕上げは完璧か、しっかり確認しながらすすめていく姿勢が求められます。
人間には未知の可能性が秘められています
本社工場、新田工場、いずれも沢山の設備が置かれています。あまたあるマシンはそれぞれ性能が非常に高く、1ミリの違いもない部品を多数作れたり、数多い部品をものの数分で製造したりできます。
でもその機械を動かすのはほかならぬスタッフ。機械は性能こそ高度ですが、できることに限界があるのです。
それに比べて人間の可能性は未知数。本人の意欲さえあれば、どこまでも成長できます。
ぜひ常に探究心を持ち、何事にも貪欲にトライして、大きく羽ばたいてくださいね。