お仕事紹介

製品検査では紙袋の印刷や貼り合わせをチェック

大根田 春美さん
製品検査 課長補佐 社歴/21年9カ月
正社員 中途採用(前職:接客業)

製品検査では、製造されてきた紙袋のチェックを行います。
まず、貼り合わせ部分にのりがきちんとついているかチェック。のりが少ないと強度が弱くなり、多過ぎればのりがはみ出して袋同士がくっついてしまうリスクがあります。そのほか、紐の部分の強度なども、実際に引っ張って確認します。
また、貼り合わせと同時に印刷もチェック。印刷位置にズレがないかを確認したり、専用ライトの下で、色見本と見比べて色調をチェックしたりします。

仕事は、最初のうちはわからなくて当たり前。みんな、同じところからスタートしています。当社は会社全体で「技術の成長より人間としての成長を大切にしたい」と考えているので、「早くできるように」といったプレッシャーはかけません。ですから、じっくり仕事の基礎を身につけ、長く働くことができます。
私も気づけば働いて20年以上。永年勤続表彰も受けました。そのくらい居心地のいい職場なので、気になった方はぜひチャレンジしてください!

細かな検品と並行することで、確かな製品を製造

坂本 直崇さん
製造部 課長補佐 機械オペレーター 社歴/8年11カ月
正社員 新卒採用

当社のオペレーター業務は、企業名やブランドデザインなどを印刷する印刷オペレーターと、自分が担当している機械オペレーターに分かれます。
機械オペレーターは、紙袋用に印刷された紙のロールを指定のサイズに断裁したあと、のりづけ、組立てをし、完成まで一括加工しています。

この仕事は機械の操作がメインですが、実は人の手による調整やチームワークがとても重要なんです。決められた数値を設定してスタートボタンを押すだけでなく、必ず最初に何枚か試し刷りをして正しく紙袋になっているか確認。微調整をしてから製造に入ります。
また、機械の横には検品スタッフがおり、常に完成品をチェック。そこで気がついたことがあればほかのオペレーターと連絡をとり、修正などの対応をしています。

このほか、お客さまごとに細かな注文があり、それを盛り込むために考えるさまざまな工夫もこの仕事の醍醐味。社員全員がチームワークで完成品を仕上げています。