福祉介護用品の販売・レンタルや介護施設の運営管理を行っているハンドベル・ケア。
活躍中の先輩に、詳しいお仕事内容や職場環境について聞きました。
介護職
病院での介護職を経て、ハンドベル・ケアに入職。
仕事をする上で大切にしているのは<笑顔でいること>
聞き取りやすい声の大きさやトーン、口調などにも気を付けながら話すことを心掛けている。
*食事、排せつ、入浴、移動、移乗などの介護全般
*体操やレクリエーションのサポート
*レクリエーション内容の企画 など
入居者様の、朝起きてから夜眠るまでの基本的な生活をお手伝いします。
「最近歩くのがつらい」などのお悩みを伺ってリハビリやお散歩のご提案をしたり、ご家族と連携を取って入居者様との架け橋になったりといったことも行います。
起床介助から1日がスタートです。
朝食準備をして、配膳・下膳。
口腔ケアと排せつ介助を行います。
▼
バイタル測定や入浴、体操を行います。
日中はレクリエーションや体操、昼食・おやつ・お薬の準備など、幅広く介護を行いながら過ごします。
▼
夕食の準備と配膳・下膳、口腔ケア、排せつ介助。
▼
就寝介助。
入職後は、入居者様の顔と名前を覚えられるように一覧表をいただき、主任・副主任を中心に昼間の仕事を教わるところからスタートしました。
私の勤務先はフロアごとに担当が分かれていますが、更衣室や休憩所は一緒なのでスタッフ同士の仲がとても良く、各フロアでの出来事なども共有・相談しています。
これまでは医療行為だった喀痰吸引が、講習を受けることで介護士も対応できるようになりました。
夜間帯など看護師さんがすぐには来られないときでもその場を繋げる役目ができるので、取得しておきたいなと思っています。
目標の実現に向けて、まずは現場で介護の経験を積みながら、休みの日にも動画を見たり、本を読んだりして勉強しています。
介護というと、すごく大変なイメージを抱く方も多いと思います。
実際、確かに大変は大変ですが、それ以上に満足感や充実感がとても大きい仕事です。
意見が発信しやすく、休みも取りやすい環境が整っているので、ぜひ一度チャレンジしていただけたらと思います。
施設営業部門(法人営業)
2016年12月 入社
モノが売れる仕組みを理解し、顧客の課題を見つけて解決するスキルを身につけたいと考え、販売職から転身。
数社の面接を受けた中で、聞きづらいことも会社側から率先して包み隠さず話してくれた面接官の対応に感激し、「この上司の下で働いてみたい」と思ったことがきっかけで入社。
病院・特別養護老人ホーム・老健などの施設に対し、福祉用具・介護用品の販売・レンタルをご提案します。
営業先として、グループ内の病院や施設が7割程度を占めますが、最近ではグループ外の施設のお客様も増加中。
日用品などの小さなものであれば発注を担当している総務の方、介護ベッドや介護浴槽など金額が大きいご提案の場合は施設長や事務長といった運営管理を行っている方とやりとりします。
9:00 出社・朝礼
9:10 メールチェック・返信、見積などの書類作成
10:00 訪問
午前中は事務所に届いた小さなものの納品で3施設程度を訪問。
一件の訪問で大体5~10分程度のお時間をいただき、資料をお渡しして新商品のご紹介などを行います。
12:00 お昼休憩
13:00 訪問
メーカーの方と同行し、5施設程度を訪問。
商品のご提案や、月ごとの報告などを行います。
メーカーの方とは一緒に商談をしていくため、大型案件を成約できたときには大きな達成感があります!
17:00 帰社
社内業務や翌日の準備を行います。
18:00 退社
今はまだ自分の業務で精一杯ですが、将来的には営業以外にも運営コンサルティングや採用業務など幅広く経験し、医療・介護のスペシャリストとしてスキルアップしていくことが目標です。
ECサイトの運営にも興味があるので、集客、マーケティング、サイト制作といったことに関する知識も身につけていきたいですね。
優しい人が多く、助け合いながら仕事をしているので相談もしやすい環境です。
私自身も未経験スタートですが、上司や先輩が成功体験を与えてくれる機会が何度もあり、自信を持って仕事をしています。
提案できる商材が幅広いから、福祉業界や営業に興味がある方はきっと楽しめるはず。
まだまだアナログな業務もあるので、一緒に改善して組織を作っていきましょう!
在宅営業部門(個人営業)
2021年7月 入社
7年程リハビリのデイサービスで勤務した後、ハンドベル・ケアに入社。
モットーは“1アクションにつき1リアクション”
やってもらったことに対してその場で感謝の気持ちを伝えることを、前職から変わらず心掛けている。
在宅で介護をしている方や介護を受けている方に、ハンドベル・ケアが扱う福祉用具のレンタルや住宅改修といった介護サービスのご提案を行います。
まずは地域の包括支援センターや居宅支援事業所を訪問し、ケアマネージャーにサービスをご紹介。
その後、ご利用者様のご自宅を訪問してご要望をヒアリングし、車いすや杖といった福祉用具を選定します。ご家族やご本人様から「これを使いたい」というご希望をいただけたら本契約となります。
契約後も定期的に訪問し、器具の不具合がないか、ちゃんと使えているか点検を行います。
8:50 出社
9:00 営業準備
午前 3~4件訪問
「福祉用具を使うことで今後の生活をどのように変えたいのか」といったご利用者様のご要望を聞いた上でご提案を行います。
ケアマネージャーと個人宅の訪問割合は半々です。
午後 3~4件訪問
17:00 帰社後、事務処理
周りの先輩や上司がいつも「大丈夫?」と声をかけてくださるので、ご提案に悩んだときや分からないことはすぐに相談できます。
18:00 退社
残業は少なく、遅くても19:30~20:00にはほぼ全員が退社しています。
前職では介護の仕事をしていたのですが、ある日、デイサービスのご利用者様が当社のような福祉用具貸与事業所に相談をして、杖のレンタルを始められたんです。
「自分に合う杖に出会ったことで近所のスーパーや公園にも行けるようになった」と嬉しそうに話しているのを見て、喜びはそういうところにもあるんだと感じました。
福祉用具という観点から高齢者の方々のサポートをしてみたいと思うようになったのがきっかけです。
まずはお客様に信頼してもらえる関係をしっかり築き、ゆくゆくは地域をまとめるような存在になりたいというのが最初の目標です。
大きな夢は、介護という世界を若い世代の人にも知ってもらえるようなセミナーを開催すること。
以前、お客様宅で「若いのに介護の仕事をしていて偉いね、若い力で業界を盛り上げていってね」というお言葉をかけていただいたことがあります。
若い人たちが介護の仕事を通して楽しさややりがいを感じ、サービスを受けている人も生きがいを感じて、お互いがWin-Winな業界にしていけたらいいなと思っています。
営業というと、モノを売る仕事をイメージしがちだと思いますが、直接感謝の言葉をいただき、笑顔を見ながら心と心を通わせることができるとても素敵な仕事です。
高齢者のサポートがしたい、力になりたいと考えている方はぜひご応募ください。
福祉の業界を若い力で盛り上げていきましょう!
2014年 入社