矢野 奏子

声や想いを形にして、人の住む空間を組み立てたい。

矢野 奏子
やの かなこ
工務 / 2016年4月入社
施工管理の仕事を間近で見たことで、進むべき道が決まりました。
大学卒業後、施工管理として新卒で入社しました。もともとランドスケープや建築物に関心があり、実際に街歩きをするのも、テレビで見るのも、どちらも好き。卒業が近づくに連れ「好き」を活かして、人が住む空間を組み立てるのも面白いと思うようになっていったのは、自然な流れかもしれません。学生時代の住宅の設計課題でも「どんな人が住むのだろう」「どんな暮らしをするだろう」と想像を膨らませながら、コンセプトを考える時間が楽しかったことを覚えています。そうした経験もあり、よりよい家づくりにはお客様の顔を見て話すこと、お客様の生の声を聞くことが大切と実感。より距離を近く持てる注文住宅の世界へ進もうと決めました。中でも当社を選んだのは、お客様との距離の近さ、職人さんと一緒に家づくりをしている様子が、会社説明会で十分すぎるほど伝わってきたから。実家がリフォームをしたときに施工管理の仕事を間近で見られたこと、就活中に女性の施工管理の方がイキイキ働いている姿を見る機会があったことも、背中を押してくれました。
積極的に現場経験を積ませくれる社風が成長を加速。
仕事にあたっては「華建築で良かった」と、お客様に喜んでいただける行動を意識しています。そのためには、顧客視点を常に考える必要がありますが、入社間もなくはコミュニケーションスキルに自信がありませんでした。ともに工事を進める職人さんに対しても、最初のころは「どう話せばいいだろう」「雑談はどう切り出せばいいだろう」といった状態。ただ、実際には職人さんはいい人ばかりで、豊富な経験をもとに素人同然の私をやさしく丁寧に指導してくれました。もちろん、厳しい指摘を受けたこともありますが、そのすべてが私を思ってのこと。一つひとつありがたく受け止めています。また入社後、比較的早い段階から同期と2人で現場へ赴き、施工管理の先輩からの指示を実行したことにも、随分鍛えられました。頼れるのは経験の浅い同期のみという状況を幾度も経験し、職人さんの考えていることや現場での動きについて察知する能力も磨かれていきました。
お客様はもちろん、業者さんにも選ばれる華建築へ。
入社理由でもあったお客様の声を聞けることが、私の何よりのやりがいです。完成したお家のお引き渡しを一緒に喜ぶのはもちろん、家づくりのプロセスまで一体感を持って楽しめており、喜びや感動の提供を掲げる当社の理念に通じるものを、日々の仕事に感じます。進行中の写真をSNSでお送りして「すごい!」といった反応が返ってくると、こちらまでうれしいですね。実際に手を動かすのは職人さんですが、家づくりはお客様・職人さん・華建築の三位一体だと、お客様にはお伝えしています。いい家づくりには、いい流れが欠かせないもの。技術的なことだけでなく、お客様対応など一つひとつ丁寧な仕事を積み重ね、その流れを現場に持ち込むのが施工管理の役割です。これからも会社の代表として仕事をしている意識を忘れず、お客様に当社に頼んで良かったと言っていただけるよう、また職人さんともいい関係を築き「華建築と仕事をしたい」と言ってもらえるよう、努力を続けていきます。

FLOW

9:00
出勤・掃除・朝礼
出勤後に掃除をして、朝礼で情報を共有します。
10:00
現場巡回
建築現場を巡回します。お引き渡しの際はお家の取り扱い説明を行います。
12:00
ランチ
出先で食べるときも、オフィスで食べるときも、どちらも楽しい♪
13:00
事務処理
書類の作成を行います。
15:00
ミーティング
営業やコーディネーターとミーティングなどを行います。
18:30
退勤
今日もお疲れ様でした。スタッフ同士で映画に行くこともあります。
インタビュー:2019年7月
矢野 奏子
工務 / 2016年4月入社
大学で建築系を学んだ後、お客様との距離の近さに魅力を感じ華建築へ。施工管理として入社間もないころから数多くの現場に携わり経験を積んだ。お客様はもとより、協力会社の職人にも選んでもらえる施工管理を目指して日々奮闘中。