横田 沙樹

自分が会社のファンになって入社。今度はファンを増やせる存在に。

横田 沙樹
よこた さき
コーディネーター / 2015年8月入社
「いいかも!」という直感が、面接を経て確信に変化。
カフェで見た求人情報誌が、華建築との出会いでした。求人広告には、年収や残業時間といった条件面、「ガッツのある人募集!」といったフレーズなどが所狭しと並ぶイメージがあったのですが、当社の広告は「3部門で求人募集!」としか書かれておらず、あとは写真だけ。シンプルな構成に「ここ、面白そう!」と直感しました。ホームページを見てみると、稲刈りやバーベキューなどでお客様と社員が打ち解けている様子が掲載。お客様と一緒に家づくりを楽しめる社風を感じ、ますます興味が募りました。加えて、募集のあったコーディネーターという仕事に、アパレル販売員として培ったコミュニケーション能力を活かせるのではと感じたこともあり、応募に踏み切りました。面接では、社長の口から「『華建築で家づくりがしたい!』と思っていただけるファンを、一人でも多く増やしたい」という熱い想いを聞き、私も家づくりに対する思いの丈を述べました。何もないゼロの状態から長い時間をかけてコミュニケーションを取り、お客様との二人三脚で住まいをつくり上げる。面接を終え、そんな理想を追求できるのは「ここしかない!」と確信しました。
お会いするたび、お客様との距離が縮まっていくことを実感。
「これもやりたい」「あれもやりたい」。お客様の想いに沿って、カスタマイズを行うのが注文住宅なので、そうしたご要望は出てきて当然ですし、その一つひとつに真剣に向き合うことが、注文住宅のプロである私たちの務めです。とはいえ、ご予算や時間といった、さまざまな制約があるのも事実で、ご要望のすべてにお応えできるわけではありません。そこで重要なのが、必ず実現すべき点と、折り合いをつけるべき点を見極め、優先順位をつけることです。家づくりにかける情熱を整理し、ご要望を取捨選択するのは一番難しいところですが、それこそがコーディネーターの腕の見せ所。「こちらの方がまとまってスッキリしますよ」とのご提案に「あなたが言うなら、間違いない」と反応が返ってきたり、生地のカラーでお悩みの方に「横田さんなら、どの色にしますか?」と意見を求められたりすると、素直にうれしいです。打ち合わせの回数を重ねるたび信頼度が上がっていき、完成後に喜びの言葉をいただく瞬間は、コーディネーター冥利に尽きるとしみじみ思います。
後輩から頼られ、憧れを持たれる。そんな人物を目指して。
自分の家を自分自身でコーディネートしたい。入社前には漠然としていたこの想いも、お客様と触れ合ううちに、どんどん明確になってきました。今はまだ家を持つ段階に至っていないので、お客様のお宅に愛情を込めて、自分の家のような思い入れを持って、日々の仕事に取り組んでいます。私の理想は、お客様の意向を最優先しつつも、誰が見ても素敵と思えるお家に仕上げるように導くこと。そのうえでも、新人コーディネーターに「こういうコーディネーターになりたい!」と思ってもらえるだけの存在になるのが、当面の目標です。以前には、私にも憧れのコーディネーターがいました。すでに寿退社したその先輩は、信頼感、安定感、包容力と、あらゆる面で姉御肌を絵に描いたような人。ときには厳しく接してくれたからこそ、今の自分があるのだと思います。頼りがいがあり、素敵なお姉さんのようだったその背中に少しでも近づけるよう、これからも努力を重ねていきます。

FLOW

9:00
出勤・掃除・朝礼
出勤後に掃除をして、朝礼で情報を共有します。
10:00
事務作業
メールの確認や書類作成などを行います。
10:30
打ち合わせ
お客様と打ち合わせを行います。
12:00
休憩
ランチはみんなでお弁当を囲んで盛り上がります。
13:00
業務のまとめ
お客様との打ち合わせ内容をまとめます。
15:00
見積書の作成
打ち合わせの内容を反映した見積書を作成します。
18:00
退勤
お疲れ様でした。時間が合えばスタッフ同士で、食事や映画に行くことも。
インタビュー:2019年7月
横田 沙樹
コーディネーター / 2015年8月入社
工業高校の建築科を卒業後、機械設計会社勤務を経て、アパレル業界へ転職した。接客の楽しさを味わいながらも、建築業界への想いが再燃。同業界のなかでもお客様と深く長くお付き合いのできる注文住宅を選択し、華建築へ入社。アドバイザーからコーディネーターへと転身し、現在に至る。