
2023年、建築系の専修学校2年生の9月に入社しました。掛け持ちしていた2つのアルバイト1つを辞めて、別のアルバイトを始めることになり、同じやるなら、卒業後を見据え、将来の役に立つ建築系のアルバイトがいいと思って探し始めたのがきっかけです。「建築 バイト 滋賀」でネット検索したところヒットした華建築に応募しました。現在は週2日勤務が多く、曜日固定ではないものの、土曜日が中心です。資格を取るための学校なので、2023年に取得した二級建築士をはじめ、必要な資格を取得した3年生の私は授業が少なくなってきており、学校に行くのは週3ほど。学校との両立は問題ありません。主に施工管理のアシスタントをしています。材料を発注するための拾い出し、図面を見て発注する数を決めています。先輩と一緒に建築現場へ行く機会もあり、本当に貴重な経験です。学校では学べない、建築、住宅業界の知識を実際の現場を通して身につけています。
アルバイトを始めたころは将来華建築で働こうとは特に考えておらず、純粋に学生アルバイトとして入りました。「ここで将来働きたい」との想いが湧き上がってきたのは、働き始めて数ヵ月経った2024年1月あたり、ちょうど仕事内容、会社の雰囲気、程よい規模感をテーマに就職活動を始めたころです。他の企業と同じように普通に華建築の選考を受けていた2024年3月後半くらいに会社から「内定は出すけど、選考することに意味があるから引き続き選考を受けてください」と言われました。そのときの心境は素直にうれしく、安堵したことを覚えています。アルバイトを通して、仕事のこと、会社のこと、仲間のことを分かったうえで自分に合うと思い、働きたいと自分が選んだ会社からも選んでもらい本当に良かったです。
入社後は施工管理の仕事をする予定です。最終的に目指している設計に従事する前に、まずは施工管理から始めたいと考えています。もちろん、いきなり設計をすることもあり得ますし、知識や技術的にも可能ですが、現場がどうなっているかを知らないと設計しづらく、自信を持って設計できないと考え、現場を知ってから自信を持って設計の職に就くと決めました。とはいえ、最初から、そう決めていたわけではありません。入社当初はアルバイトで施工管理を体験し、社会人になったら即設計になるプランを描いていました。施工管理から始めようと考えを180度変えたのは、華建築で働く先輩たちの生き生きと働く姿を見たからに他なりません。違う会社なら設計から始めていたかもしれません。それだけ華建築の施工管理が魅力的に映りました。将来は、お客様の問題を解決できるように、要求されたことにお応えするのはもちろん、自分から多種多様な提案ができる設計士を目指し、いつか自分の家を自分で設計したいと思っています。
