INTERVIEW 24時間の生活を考えたケアプランを提案。
ご利用者様にマッチしたときの喜びは格別です。

ケアマネジャー

Y・W

Y・W
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現場の声を活かせるケアマネジャーに。職員間での学びあいが力になります。
以前、サービス提供責任者をしていた際、現場の知識だけでなく介護保険の知識も必要だと思い、ケアマネジャー資格を取得しました。サービス付き高齢者向け住宅のケアマネとして難しさを感じるのは、24時間分のプランを立てなければならないこと。ただ、ご本人の生活全般を考えることは、より深くご利用者様を知ることができるというやりがいも生んでくれます。当住宅は職員間の関係も良好で、働きやすい環境。定期的に上司との一対一の面談もあり、何でも相談がしやすい雰囲気です。2ヶ月に1回は、本部で全国のケアマネを集めた研修が実施されます。認知症、コミュニケーション手法、法改正など、取り扱うテーマはさまざま。働きながら学習できる環境が整っていることは、とてもありがたく思います。住宅の枠を超え、ケアマネ同士で情報交換ができるのも魅力ですね。研修で知識を身につけ、実践していくことで、自身のステップアップにつなげたいです。
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ケアマネは、職員とご家族様の間に立つ存在。常に客観的な視点を持つよう意識しています。
私は現在、数十名の入居様を担当しています。ケアプランの作成時は、ご本人の生活を第一に考えなければなりません。着替えができず、お手洗いもひとりで行くことが困難な方が「毎日、デイサービスに行きたい」とおっしゃった場合には、現実的な判断も必要。ご本人、ご家族様の要望をかなえたいのはもちろんですが、すべてを聞き入れることは難しいのが実際のところです。ときには現場の職員とご本人様、ご家族様の意見が食い違うことも。ここで大切なのは、ケアマネとしてサービスの位置づけをしっかり伝えることです。サービスの意味や目的、最終的な目標設定を明確に共有し、介護を受ける側、提供する側のいずれもが納得できるサービスへつなげたいですね。その点、同じ建物内に事業所が併設されている当住宅には、連携が取りやすく、スムーズに情報共有ができるメリットを感じます。
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人生の最後に関わらせていただけることへの感謝の気持ちを、サービスに込めて。
これまでに何度か、ご利用者様の看取りを経験しました。ご家族様から「ここで最後を迎えられてよかった。本当によくしてもらいました」とお声がけいただいたことは、いまでも心に残っています。介護の現場では、状態がよくなる方だけでなく、終末期に向かわれる方と関わることもあります。ケアマネの場合、入居様に変化があればプラン変更や他事業所とのやりとりなど、現場とは違った業務が同時進行します。そこで気をつけているのは、他職種との連携。「あのとき、こうしておけばよかった」と後悔するのではなく、「自分たちができるベストなサービスをご提供できた」と胸を張れるように、頻繁に声をかけあっています。
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提案力を磨き、ご利用者様、ご家族様に喜んでいただけるプランを提供していきたい。
今後の目標は、より多くの選択肢を提示できるケアマネになることです。プランの作成に苦労するときもありますが、ご利用者様、ご家族様に喜んでいただけることを思えば、乗り越えられます。サ高住では、ご利用者様の生活に深く入り込んだ細かいプランを作成しなければならない難しさがありますが、自分自身でつくり上げたプランが、ご利用者様の生活を向上させられたときの喜びは格別。ケアマネという仕事を選んでよかったと感じますし、改めてやりがいのある仕事だと誇りに思える瞬間です。

※所属部署や職務はインタビュー実施当時のものです。

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