INTERVIEW 誰かにとっての大切な人を支えるために。
一人ひとりのこれまでとこれからに真剣です。

介護職

M・H

グランメゾン輪舞館 京都羽束師
2015年入社

一度は異業種に就職するも、介護保険制度が導入されたことをきっかけに、一念発起。10代のころ、祖母が入居する老人ホームを訪ねるうちに抱いた業界への関心を刺激される形で、介護職に転じた。入社以前には、グループホームで10年近いキャリアを積んでいる。
M・H
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サ高住での勤務を体感したのち、それまでのキャリアを活かして新規事業に挑戦。
介護の仕事を始めたのは、20代半ばのことです。未経験で飛び込んだのは、グループホーム。日々、認知症ケアやご利用者様、ご家族様との関わりについてたくさんのことを学び、そのやりがいを実感しました。同僚にも恵まれましたが、次第により多くのお年寄りに接する仕事がしたいと考えるようになり、サービス付き高齢者向け住宅を中心に手がける当社へ。約3年間、サ高住での介護に携わり、2018年に当社がグループホーム事業に参入したことを機に、新たな業態であるグランメゾン輪舞館 京都羽束師に異動してきました。
サ高住での勤務を体感したのち、それまでのキャリアを活かして新規事業に挑戦。
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共同生活を送る場にも、個人個人の居場所を見つけられるようサポートしたい。
当住宅には2つのユニットがあり、日勤であれば各々3名ずつの職員が、ご利用者様の支援にあたっています。グループホームというと、認知症の方が家庭的な環境で共同生活を送る施設という印象があるかもしれません。しかし、集団的な活動ばかりを重視する必要はないというのが、私の考えです。多様な個性を持つご利用者様が集まっている以上、1日をどう過ごしたいかは人それぞれ。自宅での介護という形を取り、ご利用者様の意向に最大限寄り添おうとするサ高住での介護経験には、非常に大きな意味があったように感じています。
共同生活を送る場にも、個人個人の居場所を見つけられるようサポートしたい。
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これまでの暮らしぶりを知ることが、これからの人生を支えるうえで鍵になります。
ご利用者様の快適な毎日のためには、ご本人の生活歴を把握することが重要です。介護中に見えてくる部分もありますが、一方ではご家族様と接する機会を持ち、ご自宅で過ごされていたころの話を聞くことも。ご利用者様のこれまでを知っていれば、認知症ならではの行動にも納得がいきますし、これからの暮らしを支える介護サービスにも工夫ができます。ご家族様からの「家にいるときはこんなに笑わなかったんだよ」「入居してから食事の量が増えた」といった声には、ご利用者様との信頼関係の深まりが感じられ、うれしい気持ちにさせられますね。
これまでの暮らしぶりを知ることが、これからの人生を支えるうえで鍵になります。
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認知症だから支えるのではなく、誰かの大切な人だから支える。そんな意識を胸に。
ご利用者様のニーズに沿ったケアを通し、心地よく、人間らしい生活の実現を目指す介護の仕事は、率直にかっこいいと思います。その現場にいる者として心がけたいのは、認知症だから、要介護状態だからといったことを理由に、特別扱いをしないこと。ご利用者様はあくまで誰かにとっての大切な人であることを念頭に、一人ひとりと向きあいたいです。当社のなかでも、グループホームは特に新しい事業。まずは当住宅の体制を固め、ご利用者様、ご家族様に喜んでいただける介護に励むことで、事業全体の発展にも貢献できればと考えています。
認知症だから支えるのではなく、誰かの大切な人だから支える。そんな意識を胸に。

SCHEDULE一日のスケジュール

  • 9:00

    出勤・バイタル測定・体操

  • 10:00

    入浴介助

  • 11:30

    昼食の準備・食事介助

  • 13:00

    休憩

  • 14:00

    ご利用者様の散歩に同行

  • 15:30

    レクリエーション

  • 17:00

    夕食の準備

  • 18:00

    退勤

インタビュー:2019年2月
※所属部署や職務はインタビュー実施当時のものです。

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