Interview
大阪支社 大阪マンション統括部 マンション管理第四部 副長
管理業務主任者|入社2007年
こんな仕事をしています!
私が所属するマンション管理第四部では、投資型の分譲マンションを担当しています。投資型マンションとは、実際に住むのではなく、家賃収入を得るために購入するマンションのこと。マンション管理第三部では、主に大阪市内および神戸市のエリア内にある概ねグレードの高いワンルームマンションの管理を、部署全体で550棟承っています。
私は2020年4月に部長職に就任し、課員の統括に携わるようになりました。ただ、私自身も実際に物件をいくつか受け持っており、コンサルティングプランナーとして工事提案や入居者対応も適宜行っています。
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Topic01
課員の行動をよく見て、悩みを察知できるようアンテナを張っています。
社歴や役職に関係なく、時には冗談を言い合う和やかな職場です。
私が部長職として心がけているのは、課員の行動をよく見ること。別の業務をしながらも電話対応の様子に注意を払ったり、困っている課員がいないか観察したりと、悩みやトラブルをすぐ察知できるようにしています。適宜面談も行ないますが、気になるときはその都度本人のデスクまで行って声をかけていますね。私自身も1人の物件担当者として永らくやってきて今の役職に就いたこともあり、課員との間に垣根はありません。
また、週1回は課員を集めて課会を開き、事案の共有を行っています。多くの人が暮らすマンションでは日々さまざまなことが起き、ときには経験したことがないような事例もあります。そのため全員で情報を共有し、安心して対応できる職場環境づくりを心掛けています。 -
Topic02
中途入社でも教育期間は2~3ヶ月。時間をかけて物件への愛着も育てます。
新人社員には、中途入社でも新卒入社でも教育係を付けています。教育係を選ぶ際は、経験や人柄はもちろん、若手には年齢の近い20代・30代の社員を付けるなど、リラックスして学べるよう配慮しています。教育係に同行するのは2~3ヶ月間。研修中から今後担当する物件に携わってもらい、担当物件への愛情を育んでいます。自分が住むと仮定したら管理会社にどうあってほしいかを、考えながら学ぶ期間です。はじめて担当する物件は、なるべく住まいや利用する沿線に近いエリアで選定。単独での業務は物件の巡回などからはじめ、そして少しずつレベルに応じて物件を担当してもらいます。
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Topic03
「指示通りではなく、自分で考えて動きたい」という方は、ぜひ当社へ。
入社後に伸びる人は、スケジュール管理ができる人材です。当社は個人に多くの裁量権を持ってもらいますが、これは反面、自己管理がしっかりできなければ信頼を失う危険性もあります。そのため責任を持って自身のスケジュールを管理し、問題があれば自ら報告と相談ができる人が成長していくと思います。また、顧客対応と事務処理の両方ある仕事なので、課員にはできるだけオールマイティになってもらいたいです。私も各課員のニガテな部分を修正しながら育成できればと考えています。
ただ、やはり最も必要な素質は、適度に肩の力を抜けること。問題を1人で抱え込まず、気分を切り替えられる方が続くと思います。私も指示するだけでなく、困ったときは一緒に考え、そしてともに対応するなど、できるだけ安心して取り組んでもらえるよう努めます。
ある一日の流れ
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9:00
出勤・朝礼
朝礼は簡易な内容です。終わったら通常業務を開始します。
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9:10
メールチェック・スケジュールチェック
メールチェック、自分自身と課員のスケジュール確認。
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9:30
書類の確認作業
課員が作成した総会の議案書や議事録をチェック。誤字脱字がないか、数字に誤りがないか確認し、見終わったら課員にフィードバックします。
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11:00
担当物件についての電話対応
物件の担当もしているため、お客様から連絡が入ることもあります。設備に起きたトラブルを確認するため現地へ行くことも。
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13:00
昼休憩
担当物件から会社に戻って昼休憩。休憩のタイミングは各自のスケジュールに合わせてご自由に。
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14:00
他部署との連携
連携の機会が最も多いのは組合会計部です。同部署は各管理組合の出納業務・契約業務を行う部署。部署間の折衝業務は役職者が行います。
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15:00
課員の提案業務の進捗状況を確認
課員が修繕工事の提案を漏れなくできているか、売上目標の達成状況はどうか確認します。その際、「こんな提案をしていこう!」といった情報発信も行います。
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17:00
見積もり依頼
小規模な工事については各担当者が協力会社に見積もりを依頼しますが、大きな案件の場合は私がまとめて協力会社に依頼しています。
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18:00
退勤
本日の業務は終了です。お疲れさまでした。
先輩に聞く!アピールポイント
関西でシェアトップクラス
グローバルコミュニティは、投資型マンションの管理で関西シェアトップクラス。新しいマンションが建つたびに継続して管理を委託してくださるデベロッパー様が多く、物件数の拡大につながっています。デベロッパー様とのお付き合いが長く続くかどうかは、私たちの仕事ぶりにもかかっています。直接受託を働きかけるのは営業担当者ですが、私たちの日々の仕事もアピールにつながっています。
担当物件の不公平はありません
担当物件は、個人のスキルや売上目標を考慮して決定します。たとえば築年数の古い物件は、「手間がかかる」。ただし「工事提案の機会が多く売上を積みやすい」という特徴があるため、経験豊富でなおかつ売上目標の高いベテランにおまかせ。売上を積みやすい物件を担当すると目標設定は高くなり、不公平が発生しない仕組みです。