先輩とお客様に育てられ、
ゼロから知識と技術を得られました。
Profile
前職は夜勤がメインのトラック乗務員。子どもの誕生をきっかけに日勤の仕事を探していた際、知り合いの紹介で扶和メタルに採用される。現場で一から技術を磨き、国家資格も取得。
Question and Answer
最初はどんな業務からはじめましたか?
扱う品物の種類を覚えるところからはじめました。
品物は大きく分けると鉄と非鉄があり、非鉄にはステンレス、アルミ、クロム、銅などがあります。品物の種類で扱い方や出荷先が変わるため、現場で実際の品物を見ながら教えていただきました。最初は全く見分けがつきませんが、半年ほどで一通り覚えられます。同時に、免許がなければ仕事にならないので、入社後すぐにさまざまな重機の免許を取得させてもらいました。重機は比較的簡単ですが、国家資格の天井クレーンの取得が難しく、実は一度不合格でご迷惑をおかけして……二度目の挑戦で取得させてもらいました。
仕事のやりがいを教えてください。
加工がスムースにできたときはうれしさがあります。
時間がかかりそうだと思った加工が早くできたり、いい状態に加工できたりすると、うれしいですね。たとえば品物を切断するギロチン加工という工程があるのですが、できる限り細かくする必要があるため、大きさによっては一度切断してから品物を90度回転させて再度切断します。それを天井クレーンで回転させる際、せっかくセットしても90度回転せずに同じ向きで出てきてしまうことがあるんです。クレーン操作に長けている先輩は一度で成功するので、まだまだ私は程遠いのですが、スムースにいったときには良かったなと思います。
仕事をする上で
大切にしていることは何ですか?
安全な作業のために、整理整頓と清掃を大切にしています。
第一に清掃ですね。ダライ粉という金属の削り粉が落ちていると、トラックがパンクしてしまうこともあります。安全を守るために職場の整理整頓が徹底されているため、少しでも時間が空くと必ず清掃しています。常にキレイにしておくことと同様に、事故を防ぐという意味で、重機等の少しの変化も見逃さないということも気を付けています。異音がするなど、おかしいなと思ったらすぐに経験が長い先輩に相談し、故障や異常をいち早く発見できるように心がけています。
印象に残っている出来事はありますか?
クレーン上達のきっかけになったお客様との出会い。
天井クレーンに乗りはじめた頃、思うように操作できずお客様にご迷惑をおかけしたことがありました。お客様のトラックから荷下ろしする際、天井クレーンで操作するマグネットを荷台の縁に当ててしまったんです。お客様にとってトラックは、命と同じくらい大切なもの。当然すごく怒られました。下手なうちは正直、クレーンに乗りたくないくらいプレッシャーを感じましたね。でもなんとか克服し、しばらくしてそのお客様から「うまくなったな、にーちゃん!」と言われたことが、とてもうれしかったです。その方が退職される際も声をかけてくださったので、「お客様のおかげでもっとうまくなろうと思いました」とお礼をお伝えしたことは、今でも覚えています。
今後の目標を教えてください。
さらにスキルを磨き、後輩にも伝えられるように。
入社から5年経っても知識不足を感じる場面があるので、今後もっと品物を覚えるということと、重機の操作も未熟な部分があるので、技術の向上ですね。先輩方に技術を見せてもらって自分なりに操作する、その繰り返しです。幸い気軽に相談に乗ってくれる方ばかりなので、安心して成長が目指せます。また、最近初めての後輩ができたのですが、私自身に教えるスキルがまだないので、伝えたいことを100%伝えられるように、教え方も身に着けていきたいです。








