PROFILE

プロフィール

大学の海洋学部を卒業後、総合建設コンサルタント企業で海洋の調査・計測業務に従事。水中測量機器を扱う商社に転職後、扶和ドローンに出合い、入社する。マルチビームの営業から計測、解析、納品まで一貫して行う傍ら、実証実験にも積極的に取り組む。

INTERVIEW
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入社のきっかけを教えてください。

グループの規模感とチャレンジを後押しする社風に魅力を感じました。

水中測量機器を扱う商社に勤めていたとき、扶和ドローンに機械を販売しに来たことが入社のきっかけです。それ以前は総合建設コンサルタント企業に10年ほど勤めていたため、測量や水中の計測といった専門性の高い分野で一台数千万の機械を導入することが企業にとって大きな決断であることが分かります。扶和グループの規模感と、導入した最新の機器を使って新しい分野に取り組んでいる点に魅力を感じて入社を決めました。

INTERVIEW
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担当業務について教えてください。

水中の調査・計測から、解析、納品まで一貫して担当しています。

マルチは簡単に言うと、音を使って水中を測深する機械です。事故で行方不明になった船が見つかったニュースをご覧になったことがあるかと思いますが、その海中を探索する機械とほぼ同じ仕様の機械を使って、水中の調査・計測を行います。現在マルチビーム専属の社員は私1人のため、お客様のご依頼を受けて全国のダムや河川、海洋に向かい、調査・計測から、データ解析、納品、そして営業まですべてを担当しています。

INTERVIEW
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仕事のやりがいを教えてください。

技術的に難しい分野でも、興味の対象を追求していける。

マルチの魅力は、目に見えないものを可視化できること。陸であれば地形はある程度目に見えますが、海の場合は見えません。自身の想像のもとで計画を立て、計測データを解析していく楽しさがあります。もしかしたら発見されていない沈没船やお宝が眠っているかもしれません。人が宇宙に行けても深海に行けていないということは、飛行機で上空1万メートルを飛ぶより海底1万メートルに到達する方が技術的に難しいんです。その点、扶和ドローンは個人の裁量が大きく、自分が興味のある分野を追求していけることが魅力です。

INTERVIEW
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仕事をする上で大切にしていることは何ですか?

スピーディーな決断と業務遂行です。

現場でのクオリティーチェックは当然大切ですが、受注してから解析・報告書を仕上げるまでのスピードは重視しています。先日も大分県で大雨による河川の増水があり、水量が落ち着いた翌日には現地入りしてほしいとの要請を受けて緊急対応を行いました。災害時は特に、段階を踏んでいる暇はありません。業務上の判断をはじめ、最新機器の購入や実証実験に関しても比較的自由に現場に任せてもらえる環境のため、スピーディーな業務が可能になっています。

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今後の目標を教えてください。

マルチビームと扶和ドローンの名前を全国区に。

今後はマルチビームと扶和ドローンの知名度を上げることが目標です。まずは、特許の取得を視野に入れて現在取り組んでいる実証実験を形にして営業品目に加えること、そして近い将来、新たな調査機器を導入して総合解釈ができるコンサルタント業務の提供ができればと考えています。扶和グループという確かな土台と早い決断力を持つ当社なら、実現可能だと思っています。

MESSAGE
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メッセージ

少数精鋭の会社のため、知識がないと入りづらいと感じるかもしれません。ですが、自分の限界を決めずに常に勉強すれば実力は身に着きますし、手にしたスキルが給与に反映する会社です。気象・海象に影響を受ける現場作業は理論だけでは成り立たず、常に同じ現場は存在しません。経験があってもトライ&エラーの繰り返しですので、知識を広げて応用していくことや現場での変化を楽しめる方が力を発揮できると思います。

取材日:2023年8月

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