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入社のきっかけを教えてください。

長年の営業経験を、故郷・宮崎の地で再び生かしたい。

農薬散布や資材運搬のドローンパイロットをしていたとき、扶和ドローンの温水社長とご縁ができてお声をかけていただきました。それ以前は車関係の営業職を17年ほどしていたので、パイロットではなく営業経験を生かして新しい分野でチャレンジできる点に魅力を感じて入社を決めました。営業時代は全国を転々としていましたが、ドローンパイロットに転身したタイミングで故郷の宮崎に帰ってきていたため、扶和ドローンとはご縁を感じています。

仕事で大変なことはありますか？

測るだけではない測量の世界の深さに最初は驚きました。

ドローンに携わる仕事は特殊だと思われるかもしれませんが、ドローンよりも測量の方が私にとってハードルが高く感じました。ドローンは機材について調べればある程度理解できますが、測量はケースバイケースで求められる技術や知識が多く、測るだけではなくてデータに付加価値を付けてお客様に納品するので非常に奥が深いと感じます。今まだ勉強中で、社長をはじめ社内の人たちに頼ってばかり。聞く、調べる、場をこなすを繰り返して、初心者マークを卒業したいと思っています。

仕事のやりがいを教えてください。

頼れるチームの存在があるから、自信を持って営業に力を注げます。

やはり営業という仕事の面白みは、既存のお客様はもちろん、新規のお客様からオーダーをいただくことです。入社して2カ月、知識が追いつかない中でも受注できる理由は、社長から「全部できると言っていい」という最大限の言葉をいただいているからです。「できます」と言ってしまえば、できる方法を自分で考えて調べますし、難しい案件だとしても計測と解析班の皆さんが必ずカタチにしてくれます。だから私は、「できます」と自信を持ってお客様に提案できています。

仕事をする上で大切にしていることは何ですか？

人としての魅力でお客様の心をつかめるように。

営業職はセンスやこれまで培ってきた経験が大切だと思いますが、私が一番意識しているのは、相手からどう思われるかです。お客様からの人気や良い印象は誰にも負けたくない。「次はいつ来るの？」と言われるような魅力ある人間でいたいんです。測量の知識レベルは周囲の人に及びませんが、学生時代の話や前職での経験談など、ありとあらゆる引き出しを使って、お客様に興味を持って話を聞いていただけるようなアプローチをしています。

今後の目標を教えてください。

知識やノウハウを身に着け、周囲の役に立てる存在を目指しています。

今は1日でも早く社長の知識とノウハウを盗み、依頼内容の詳細まで理解したうえで「できます」と言える営業になりたいです。知識やノウハウを惜しみなく伝えてくださる社長の力になれれば、こんなうれしいことはありません。当社はまた、プロの集まりだからこそ社内で意見がぶつかる場面があります。そんなときにも十分な知識をもって、部署を超えたコミュニケーションを円滑にする役割を果たしたいです。