スタッフインタビュー詳細

お待たせせずに、おいしさをお渡ししたい。

中川 真依
近鉄百貨店 橿原店 販売
後輩の仕事ぶりを当時の自分と重ね合わせ、「常にやさしく」を意識して教えています。

本当に漠然、となのですが、接客・販売のアルバイトをしていた高校生のころ、将来も同じ世界に進みたい、人と関わる仕事がしたいと思うように。そんな想いを知っていた高校の先生からの推薦や、奈良で有名なお店なので、私自身も名前は知っていたこともあり、福寿館への就職を決めました。実際に働いてみると、さまざまな年代のお客さまと接することができ、やさしく頼りになる仲間もおり、楽しく充実した日々を過ごしています。ただ、入社当初は、商品名と価格、陳列位置など覚えることが多く、先輩の包装スピードについていけず、何度も心が折れそうになりました。周りの人の支えがあり、現在まで続けられています。一生懸命商品を覚え、包装に苦労している後輩を見ると当時の自分を見ているよう。「できるようになるから大丈夫」と先輩に言ってもらった言葉でいつも励ましています。

常連のお客さまからも注文が入るようになり成長を実感。さらなる成長を目指し、精進します。

開店準備、接客、ギフト詰め、閉店準備など、店内業務全般を担当しています。もちろん、メインは接客。いつも、またお店に来ていただけるような笑顔を意識しています。「この前のおいしかったから、また買いに来たよ」とお客さまに言っていただいたときは、とてもうれしかったです。とはいえ、お客さまに最初から信頼していただいていたわけではありません。特に常連のお客さまは、私よりも業務に慣れていて、注文聞きから包装、お渡しまで迅速に行える先輩スタッフに注文します。「いつかは常連のお客さまに注文していただけるようなスタッフになる!」を自分自身のなかの目標として掲げ、努力を重ねていくうちに、気づいたら常連の方からも注文をいただけるように。「もう注文しても大丈夫か」と思っていただけた、一人前のスタッフとして認められたのかなと、少し成長を実感できました。お客さまやお店の仲間から、さらに慕われる存在を目指していきます。

一覧ページへ