スタッフインタビュー詳細

野菜をつくるプロの農家さんに刺激を受け、 売るプロとしての矜持を胸に旬の野菜を届けたい。

金森 省太
2022年入社
入社のきっかけと、現在の仕事内容は?

前々職はスーパーで野菜、果物の売場責任者をしていました。その会社に入社したときに目標にしていた新店の立ち上げの責任者を任せてもらえたので、自分の中で一区切りがつき、新しいことがしてみたい、自分の可能性を広げたいと転職を決意し、旬の駅でお世話になる前に2ヵ月ほど別の会社で食品の営業をしていました。でも、野菜や果物を売る仕事が楽しかった想いが消えず、一度は内定を断った旬の駅へ、「もう一度チャンスがほしい」と当社のマネージャーに電話で直談判したところ快く入社を認めてくれたんです。2022年の7月に入社し、3ヵ月間の研修を終えて10月からトドロキタウン店にて勤務しています。朝出勤して、売場に商品を陳列することから1日がスタートです。お店のオープン後は、商品の補充と売場の整理、合間で加工が必要な商品を加工し、レジが忙しくなればレジへ入ります。他にもバックヤードの整理整頓など、常にやることがある状態なので、あっという間に一日が過ぎる感じです。一日として同じ日がなく毎日が新鮮、とても充実しています。

仕事での心がけと、やりがいは?

自分の売場は地域で一番きれいであること。それがモットーです。売場のつくり方、商品の並べ方、見せ方ひとつで100円の商品が、120円、150円の商品に見え、売上が変わってきます。売場づくりを追求する中で、最近はスーパーの生鮮売場ではなく、雑貨屋さん、宝石店など、他業種の見せ方を勉強するようになりました。当然、野菜と雑貨や宝石では商品の見せ方は異なるものの、通ずるものはあり、ちょっとした小道具の使い方や、少量の商品で空間を使いながら見せるといった部分を取り入れています。そうした積み重ねにより、お客様が商品をご購入され満足いただけたときや、後日ご来店された際に「この前オススメしてもらった野菜がおいしかった」と言ってくださると本当にうれしいです。お取引している農家さんに関しては、「これいくらにしたらいい?」と商品の値付けの相談をされ、話し合った末に出した価格がお客様に響いて商品がたくさん売れたとき、「ありがとう」と言われるとお役に立てて良かったと思います。

これからの目標と求職者へのメッセージは?

店長になりたい、というか、ならないといけないと思っています。店長になり、お店を運営するならこうしたい、という現在先輩の仕事ぶりをメモしているストックを実践していきたいです。一国一城の主ではありませんが、自分の頭の中にあるアイデアをできる限り具現化していきます。店長として活躍しつつ、部下の育成にも注力し、人に影響を与えられる人になるのが最終目標です。というのも、好きな言葉に「人を残すは一流」があり、座右の銘といっても過言ではありません。企業人として利益ももちろん大事です。ただ、利益を出すのは大前提で、私が会社にいる意味として、一人でも多くの人財を残していければと思っています。旬の駅はみんなでやろう、新しいことに挑戦していこうという風土があり、前向きに新しいことに取り組める環境です。最近は産地直送の生鮮食品を扱っているスーパーも珍しくなく、「産直」だけでは差別化を図るのが難しくなってきており、何かしらの特色を出さなければなりません。私は売場づくりがひとつの突破口だと思っています。どこにも負けない売場を一緒につくっていきましょう!

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