食事面はもちろん、お客さまとの信頼関係の構築も大切な仕事だと実感しました。
永寿特別養護老人ホーム 管理栄養士I.M.さん
PROFILE
栄養学を学んでいた大学時代に、講師の紹介で永寿福祉会の存在を知る。その後、自ら永寿福祉会へインターンシップに参加した事がきっかけとなり、卒業後の2025年に新卒で入職。現在は担当フロアを任され、お客さまとの日々の交流を大事にしながら、一人ひとりをサポートしている。
入職のきっかけは?
永寿福祉会は、通っていた大学の実習先でした。私は実習で訪れる機会はありませんでしたが、大学の先生から紹介していただき、個人的に連絡をしてインターンを申し込みました。実際の施設の様子や職員の働く姿、お客さまの生活の様子を2日間じっくりと見学し、職員もお客さまもにぎやかな印象を受けました。その明るい雰囲気に魅力を感じ、永寿福祉会への入職を決めました。
どんな職場だと感じていますか?
立場や年齢、職種に関係なく相談しやすい職場だと思います。入職から5ヶ月が経ち、担当フロアを任されるようになりましたが、まだ慣れない部分もあります。お客さまが食事される様子を見るミールラウンドの業務の中で、食事形態をすぐに変えたほうが良いのか迷う場面が何度かありました。その都度、先輩に相談すると毎回丁寧に教えていただけるので、徐々に手順が分かるようになりました。また、まだ関わりのなかった上司に相談する際も、円滑にコミュニケーションが取れるよう配慮してくださいました。先輩方はいつも気軽に話しやすい環境を作ってくださり、業務に専念できるようサポートしてくださるので、些細な迷いでも相談しやすく、一つひとつ仕事が身についてきていると感じています。
これまでで嬉しかったエピソードや印象に残っている出来事は何ですか?
入職するまでは高齢者と話す機会がほとんどありませんでした。そのため、入職してすぐはお客さまと距離を縮めるために、どのような言葉がけをすれば良いか試行錯誤しながら話し、コミュニケーションの難しさを感じていました。自然に言葉が出てくるようになった頃からお客さまにも変化が見られ、姿が見えたら会釈をしてくださったり、お客さまから目を合わせてくださったりして、距離が縮まっていくのを感じました。また、食事介助を行ってもなかなか食べていただけなかったお客さまもいましたが、1~2ヶ月経ち介助に慣れ、お客さまの思いを汲み取れるようになった頃から、少しずつ食べてくださるようになり、とても嬉しく今も印象に残っています。1フロアに40人ほどのお客さまがいらっしゃるため毎日全員を見ることはできませんが、時間をかけてでもできる限り皆さんと関わるようにしています。
今後の目標や、取り組みたいことはありますか?
業務の中には、他職種のスタッフを含めたサービス担当者会議が月に1~2回あります。栄養士の視点にはない意見が出ることも多く、思いもよらなかった考えを伺えるのが楽しみの一つです。また、ベテランの先輩は私たち後輩だけでなく、各フロアやさまざまな職種の方からも相談を受けています。お客さまの食事形態について的確に答えたり、キッチン備品の修理依頼や修理業者対応、歯科医師への連絡など、多方面に対応される姿を見て、その存在の大きさを実感しています。私も自分の専門分野だけでなく、他職種の方の意見を聞いて視野を広げ、いずれは先輩のように何を聞かれてもすぐに対応できるようになりたいです。
一日の流れ
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9:30
出勤・食数確認
出勤後、当日の入所・通所の食数確認を行い、システムへ登録します。
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10:00
朝礼・食数確認
全体朝礼後、引き続き食数管理を行います。
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11:00
検食
昼食に問題がないか確認します。
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11:30
ミールラウンド
食事中のお客さまの様子を確認し、変化があれば食事形態を変えるなど調整します。
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13:00
休憩
昼食を取り、身体を休めます。
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14:00
発注
食材などの発注業務を行います。
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17:00
検食
夕食に問題がないか確認します。
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18:00
退勤
翌日の準備を行い退勤します。