スタッフインタビュー

ものづくりには、多くの人が携わっている。その一員として一体感を味わえるのが、やりがい。

藤本尚彦
福崎工場 モータ部品・アクチュエータ工作課
係長
2004年入社

安心して心を開ける仲間がたくさんいる職場です。

当時アルバイトをしており、定職に就いていなかったため、中途採用が可能で、将来正社員登用へのチャンスがある会社を探していました。そんなときに出会ったのが、デービー精工だったのです。もともと自動車への興味が強く、地元姫路市香寺町の会社で、周囲から安定している会社と良い評判を耳にしていた当社への応募に迷いはなかったことを覚えています。準社員として入社し、契約社員を経て正社員に登用されました。登用の際には筆記試験と面接があったものの、入社をゴールと思わず頑張った結果がステップアップにつながったのだと思います。もちろん、私一人の力ではなく、上司や先輩、後輩、一緒に働く仲間に支えてもらったおかけです。正社員登用後は、作業者からグループリーダー(GL)、班長を経て、現在は係長を務めています。デービー精工に入社して17年。まだまだ道半ばですが、社会人として、人の上に立つ者としての「あるべき姿」が身につき、考え方や性格が異なるさまざまな人との関わりにより視野が広がったと実感。感謝しています。

仕事を通して日々スキルアップ。社内表彰制度でモチベーションアップ。

品質・生産状況、係員の管理から始まり、目標達成に向けて取組事項の推進や部下へのOJT教育が係長の主な役割です。問題があれば関係部門と協議し早期解消を図り、長期的な問題や改善案件があれば定例会議の議題に上げ、上長や関係部門と問題解決と改善に取り組んでいます。部下との接し方で心がけていることは、こちらから一方的に伝えない、言いっぱなしにしないことです。必ずその場その場で、相手は理解できているか目を見て確認。また、みんなが気分良く、働きやすさを感じる職場を目指しており、一人ひとりの意見や考え方を傾聴し、まずは受け入れることも心がけています。これからも、スタッフみんなが気分良く、働きやすさを感じる職場の実現に向けて、関係者や上司・部下・同僚ともWin-Winの関係を築いていきたいです。そのために私自身が仕事を通して必要な知識を深め、さまざまな経験をさせていただき、人間性を高めていきたいと思います。

品質を見極める目と周囲を見渡す目、さらに磨いていきたい。

水嶋未紗
姫路工場 モータ工作課
2014年入社

困ったことがあれば親身になって話を聞き、フォローしてくれる先輩がいるので安心。

2014年当時デービー精工に勤めていた友人から、「福利厚生がしっかりしていて、人間関係も良好で働きやすいよ」と聞いていました。前職も製造系でしたので、経験も活かせると思い2014年に入社。現在、姫路工場のモータ工作課にて製品の外観検査を担当しています。その数1日約1600台。検査経験はあったものの、扱う製品はまったく違いますし、最初は覚えることがいっぱいで、とても不安でした。しかし、約1ヵ月間、リーダーが横について説明して下さり、、口頭だけではなく、検査する実機を使って教えてくれたので、とても分かりやすかったことを覚えています。どのような質問に対しても親身になって対応してくれましたし、リーダー以外の人にも気軽に聞けたので不安はすぐに解消できました。

頑張れば頑張った分だけ正当に評価。意欲的に仕事に取り組める環境です。

仕事をするうえで心がけていることは、自動車部品の不具合は危険な事故につながる可能性もあるので、決められたルールをしっかり守り、不良を出さないようにすることです。デービー精工は、頑張った分ちゃんと評価してくれるのが魅力。私自身、多くの不良を発見したことで「全員検査制度」という表彰制度で表彰してもらえたときは非常にうれしかったです。入社した時は自分のことで精一杯で周りを見て仕事することができませんでしたが、今では周りを見て「こうすれば良いのでは」と考え発言、リーダーに提言できるようになるまで成長しました。自分が先輩にしてもらったように後輩へ効率よく仕事ができるようなアドバイスや、フォローができるようになり、自分がいればラインを任せられると思ってもらえるようになることが目標です。

多くの知識、技術を得て、スキルアップできる環境です。

石本雄輝
本社香寺工場 製造管理部
生産技術第1課
2019年入社

ものづくりを裏側から支えるポジション。設計から調整まで一貫して関われることがやりがい。

前職でも設備のメンテナンスをしていました。ただ、関東本社での勤務でしたので、地元志向の強かった私は転職を決意。地元で多様なコア技術を有する製造業の会社という点に魅力を感じたデービー精工へ転職しました。職場は、雰囲気も良く、相談もしやすい環境のため、のびのびと仕事ができています。ルーチンワークという感じではなく、設備トラブル発生時に修理対応を実施。それ以外の時間で主に現場の作業や生産性を改善するため新規設備や装置の導入の検討や、新機種の生産準備として、設備の設定や新機種用の治具設計・手配を行っています。現場の改善業務において部品の設計から取り付け・調整まで自分で携われるところが大きなやりがいです。イチから自分で手がけた仕事をやりきり、結果が出た際は、この仕事をやっていて良かったと思います。

この仕事は、密なコミュニケーションが肝要。自身の守備範囲を広げていきたい。

業務を進めるうえで複数の部署と関わりを持つことが多いです。どの業務に関しても自分自身だけで終始行なうことはなく、関係部署と緊密に連絡を取るなど、コミュニケーションを大切にしており、良い人間関係の構築を心がけています。メールや電話だけではなく、できる限り現場に足を運ぶようにしているのは、そのためです。入社後、他の人への報告・連絡・相談や説得・依頼をする機会が数多くあるので、分かりやすく説明する力「要約力」が身につき、同様に、多様・多数の人との関わりを通し、コミュニケーション能力は以前よりも成長したと感じています。現在の業務では製造ラインの中にも複数の工程があり、まだまだ自分が業務を遂行している部分は限定的です。今後も勉強を続け、理解できる範囲を広げていきたいと考えています。