前職は、静岡県で営業職に就いていました。そろそろ実家に戻り地元で働きたいと思い始めたところ、デービー精工で働いている親戚から紹介してもらい入社。ただ、業務内容が製品の品質保証であると聞き、理系色が強いのかと不安になったものの、お客様との折衝や部門間での協議、調整なども主な仕事だと分かり、これまでの営業職経験を活かして働けるのではないかと思い入社を決めました。昔から社名を知っているほどの大手企業という点も安心材料だったことを覚えています。現在所属する品質保証部は、製品を直接つくるわけではなく、コミュニケーションに重きを置いている間接部門で、不良品の監視、万が一お客様に不良品が流出してしまった際の対応、工場での変更案件の対応などが私の主な担当業務です。製品を実際につくる工作部門や、設備担当部門、お客様との間に入り調整、それぞれの話を聞きながら着地点を見つけ出す、営業経験のある私の得意領域であると感じています。
経験を活かせることが決め手に。大手企業というのも安心材料でした。
使う人、つくる人、見守る人。絶妙なトライアングルを形成しています。
究極は不良品ゼロ。より良い製品づくりのため日々改善を重ねています。
不良品の数を限りなく減らし、ゼロに近づけることが大きな目標です。不良品が出ると、まずは現場に行き、発生原因を調べます。状況を確認して作業環境に起因しているのであれば、「この作業、やりづらいね」「直したらこれだけ不良品を減らせるね」「この箱では製品に傷がつくね」といった会話を交わし、たとえば、製品を入れる箱を変更する、といった結論に辿りつき改善に努めます。2024年はチームで改善活動をして、不良品の数を約3%から約0.2%まで引き下げて表彰されました。スタッフみんなでコミュニケーションをとって現場が変わっていく、数字が変化していくのを見ると非常にうれしく、大きなやりがいを感じます。会社での経験を積み、おかげさまで任される業務が増えてきました。手際よく業務を遂行しつつ、知識を増やし、技術も磨いていきたいです。グループリーダーに向かって精進していきます。
新しい風を会社にもたらし、会社を変えたい。恐れず挑戦できる環境づくりを!
2019年入社
多くの人と関わりながらスムーズなものづくりを支えています。
学校を卒業後に興味のあった製造業界に就職したのですが、2交替制の働き方に体力がついていけず一旦離れました。転機となったのは、デービー精工で働く知人に入社を誘われたこと。若い世代を増やしていきたいという言葉に背中を押されて面接を受けました。いま所属しているのは、日勤のみで働ける施設環境課という工場全体の保全や省エネ活動などに関わる部署で、施設管理をメインに携わっています。仕事上、業務の3分の1は外回りです。6拠点ある工場へ出向いて施設の管理しており、小さい修理から倉庫を工場へ改修する大がかりな工事まで関わるため会社の役職者や外部業者とコミュニケーションを取ることも多いため、言葉遣いに気を配ることはもちろん、見積りの金額や工事期間などについて、簡潔に説明や質問をする必要があるので、わかりやすく人に伝えるスキルが磨かれました。
人にしかできない仕事を、未来につなげていきたい。
当社で働いてから、工事全般はAIには置き換えられない仕事だと考えるようになりました。毎回条件が違う中できっちり完成させられるのはロボットではできないと思います。自分たちは社会の最前線で必要不可欠な人材なのだと、誇りを持って業務に打ち込んでいます。また、デービー精工には、昔ながらの規律や社風があるため、働く環境を変える必要があり、新たな変化をもたらすきっかけ作りとして、自発的に考え、受動的にならず、行動するようになりました。雰囲気づくりや率先して周りに話しかけるなど年上・年下に関係なく自由に質問や雑談ができるようにしています。話題のネタを仕入れるため、出退勤時にラジオを聞いたりすることもあります。会議でもクリエイティブなアイデアを、実現可能性を問わず、とりあえず発言しています。そうすることで、活発な議論が生まれ、イノベーションが起きるきっかけをつくれたらと思っています。
多岐にわたる事業を展開。挑戦できる環境が整っている当社へ、ぜひ。
2024年7月入社
人事職に就き、会社の魅力を改めて感じています。
通勤面の負担が大きい前職からの転職を検討していた折、小学校時代の通学路に工場があり、兄が勤務していいイメージを持っていたデービー精工のことを思い出しました。ネットで調べたところ総務の募集を発見。迷うことなく応募して2024年7月に入社しました。総務や経理の経験はあったものの、人事については未知の領域。でも、新しい職種でキャリアを積み重ねていきたいと思い未経験からチャレンジすることにしました。現在、求人広告の作成や内容変更、企業情報の文章作成、派遣会社との契約書の確認、会社説明会の開催、求職者の対応など実に幅広い業務に従事しており、入社から半年が経ち、徐々にできる業務が増えています。働き始めて当社の魅力に触れ、入社前に思っていた以上に良い会社だと感じているのは言うまでもありません。三菱電機グループの安定感、良好な人間関係はもちろん、職場の雰囲気も性に合いスグに馴染めました。
今後入社する方の変化や成長への関わりも今から楽しみです。
採用イベントの説明で目の色が変わる方がいたり、イベントが進むに連れ興味が増して質問が増えたり、面接の際に良い印象を受けていた方が内定したり…。そうした場面への遭遇にやりがいを感じます。応募者と会社の両方と関わる人事は、お互いが合うかを見極めるのが重要な役割で、関わる人の人生を左右するポジション。仕事をするうえで大切にしているのは、丁寧な確認です。合否の連絡はもちろん、やりとりでの一言やメール一通が人の琴線に触れるかもしれませんし、一つひとつの言動が当社のイメージを左右します。「たぶん大丈夫」と思わず、常に確認を怠らないようにしています。これから定期的に実施したいと思っているのは、社員面談です。私自身、入社後の社員にヒアリングをした経験があり、業務上の課題やキャリアの方向性を確認し、モチベーションを上げる機会は大切だと思うようになりました。関わる人から頼りにされるよう、新しい仲間を増やせるよう人事の仕事に真摯に取り組み、人事のエキスパートを目指していきたいです。
2019年入社