M・Tさん
M・Tさん
サイクル店舗運営スタッフ・副店長 / 正社員 / 2016年入社

“また明日もがんばろう”と思える雰囲気づくりを実践中です。

さまざまな販売環境が、私の成長を後押ししてくれました。
さまざまな販売環境が、私の成長を後押ししてくれました。
シティサイクル、スポーツサイクル双方の販売・点検・修理に従事するかたわら、売場のレイアウト、パーツや備品の発注など、さまざまな業務をこなしています。異動から間もない現在の勤務先は、アルバイト時代も含めると3店舗目。ロケーションが変わるたびに、客層やニーズにそれぞれの特徴があることを実感してきました。ファミリー層が多くお越しになる当店では、子ども用の自転車の売れ行きが好調です。また、坂の多い街ということもあって、電動自転車の人気ぶりも目立ちますね。入社当時、特に自転車について詳しくはなかった私ですが、土地柄の変化が多様な商品にふれる機会となり、自然と知識・技術が磨かれていったように思います。
指導者の自覚を胸に、誰もが納得できる店舗運営を。
指導者の自覚を胸に、誰もが納得できる店舗運営を。
異動に伴って副店長に昇格してからは、スタッフの管理・指導も担当するようになり、責任感は格段に増しました。立場上、気をつけているのは、仕事とプライベートの線引きをあいまいにせず、指導すべきことは確実に指導することです。スタッフの仲の良さも、程度を超えればゆるみにつながるもの。誰に対しても平等に接することで、現場に不公平感を持たせないようにしています。また、業務に慣れたアルバイトの方にはパンク修理や発注など、さまざまな作業をお願いしている当店においては、任せた仕事をきちんと確認することも欠かせません。最終的な責任を持つのは、あくまで正社員。作業指示の段階で迷いが生じないよう、明確な言葉を用いて説明するようにしています。
お客様からもらったパワーを、仲間にも共有するために。
お客様からもらったパワーを、仲間にも共有するために。
お客様に接する時間が長い分、いかに親身になれるかが仕事の秘訣です。購入を検討されている方には、どんな場所でどれくらいの距離を走るのかなど用途をしっかり伺い、提案材料にするのが基本。電動自転車をご希望の場合には、お客様と店舗を飛び出して、近くの坂道まで試乗に向かうこともあります。性能の異なる車種の試乗を経て「お兄さんが言ったように、やっぱりこっちの方がよかった」と購入を決めていただけると、自分の対応が成約につながった実感から、思わず笑みがこぼれますね。「明日もがんばろう」という気持ちになれるのも、こんなうれしい瞬間があるからこそ。今後もスタッフのチームワークの強化に励み、店舗全体としての意欲も高められればと思います。

QUESTION

Q1
入社時の第一印象は?

パンク修理のイメージが強かったサイクルショップですが、実際に働いてみると予想以上にたくさんの業務を行っており、率直に驚きました。その一つ一つを習得する過程で、1ヶ月に1回は空気を入れないとチューブが傷むといった自転車の基礎知識を知り、さらにスポーツサイクルについても詳しくなったことが、仕事の楽しみを膨らませてくれました。

Q2
正社員登用のきっかけは?

慣れない仕事だったので、アルバイト時代には浅く広く学ぶ努力をしていました。技術面でいえば、パンク修理やタイヤ交換など、よくあるケースから着実に足場を固めていきました。そんな取り組みが認められたのか、当時の店長に声をかけられたことが、正社員登用のきっかけ。副店長への昇格が決まった時は、心からうれしかったです。

Q3
趣味はやはり自転車関連?

当社でアルバイトを始めて、最初の給料で購入したのがロードバイクでした。現在の勤務先は海からほど近いこともあり、毎朝の通勤がちょっとした楽しみになっています。新たに自家用車も手に入れた今では、自転車を積んで遠出することも。単に興味があるだけだった自転車が、今では生活の中心になっているなんて。運命的ですね。

ある日のスケジュール

9:30
出勤・清掃
10:00
開店・接客
13:00
休憩
14:00
店内レイアウト変更
15:00
修理・点検作業
17:00
商品の組み立て
19:00
パーツ発注などの事務作業
20:00
退勤
M・Tさん
M・Tさん
サイクル店舗運営スタッフ・副店長 / 正社員 / 2016年入社
自転車競技を描いたアニメがきっかけとなり、コンビニ勤務から転身。当初はアルバイトだったが、1年後には正社員に抜擢され、現在は副店長という立場から、若手主体の店舗の運営に奮闘している。入社後は、自らもルイガノのロードバイクを愛用するようになった。
インタビュー:2019年8月