介護の実務者研修で実習先として「ひだまり」を訪れたことが、この仕事を始めるきっかけでした。実習は4日間でしたが、とても楽しく、「ここで働きたい」と自然に思える環境でした。それまで介護や福祉の経験はありませんでしたが、実習後は不安を感じる暇もないほどスムーズに入職が決まりました。
現在は送迎や入浴介助、食事介助、個別支援など幅広い業務を担当しています。入職当初は覚えることの多さに戸惑いましたが、1年を迎えた今では一日の流れも理解できるようになり、少しずつ余裕も生まれてきました。職場の雰囲気は明るく、利用者さんや職員との関わりを楽しみながら働いています。
特にうれしかったのは、利用者さんから名前を覚えてもらえたことです。送迎時にご家族から「家でも嶋さんの話をしていますよ」と声をかけていただくこともあり、自分の支援が利用者さんの日常の一部になっていることを実感します。また、利用者さんと好きなアニメやキャラクターの話で盛り上がることもあり、信頼関係が少しずつ築けていることにやりがいを感じています。
未経験から福祉の世界へ。利用者さんとの毎日が私を成長させてくれる。
嶋さん
生活支援員(守口障害者支援センターひだまり) 2025年入職
◆未経験から福祉の世界へ。利用者さんとの関わりが毎日の楽しみです。
◆利用者さん一人ひとりに寄り添い、自立につながる支援を続けたい。
この仕事では、利用者さん一人ひとりに合った支援を考えることが大切です。現在は担当利用者さんを持ち、個別支援計画にも関わっています。視覚障害のある利用者さんに新しい活動としてビーズ通しを提案した際は、見えない方に作業方法を伝える難しさを実感しました。しかし、試行錯誤を重ねながら支援を続けた結果、その方は毎日取り組んでくださり、上達されていきました。利用者さんの可能性を広げるお手伝いができたことをとても嬉しく思っています。
また、日々の支援では利用者さんとのコミュニケーションの難しさを感じる場面もあります。それでも継続して関わることで、少しずつ距離が縮まり、一緒に散歩へ出かけたり笑顔を見せてくださったりする瞬間があります。そのような何気ない変化が、大きな喜びにつながっています。
福祉の仕事は未経験でも挑戦できます。私自身も不安を抱えながらのスタートでしたが、利用者さんも職員も温かい方ばかりで、毎日楽しく仕事ができています。これからも利用者さんの成長を支えながら、自分自身も支援者として成長していきたいと思います。