次のような流れになっています。
①正規職員・月給の契約職員の場合
1. 応募(アイデム、直接の電話等)
2. 事業所の見学、採用条件の詳しい説明
3. 課題作文、面接試験
4. 採否の決定
②非常勤職員の場合
1. 応募(アイデム、直接の電話等)
2. 事業所の見学、採用条件の説明、事業所管理者との面接
3. 事業所管理者による採否の決定
採用、職員の身分について
月給制で契約期間の定めのない職員を協会職員(正規職員)、それに対して月給制で契約期間の定めがある職員を専門職員(契約職員)と呼んでいます。
同じ点:基本給の額、通勤手当、賞与月数
違う点:扶養家族手当、病気休暇が専門職員にはない。
年度途中の採用者については、一定期間の勤務状況等を評価して正規職員に登用するために専門職員(契約職員)という身分を設けています。
職員転換規程があり、その規程に基づいて正規職員に登用しています。
具体的には、入職後一定期間以上勤務した契約職員が、上司の推薦を受けて面接試験等を受けて登用の可否を決めます。また、非常勤職員からの登用も制度的にできるようになっています。
研修、資格取得支援、キャリアアップについて
中途入職の方が多く活躍されています。
高齢者福祉で働いておられた方や全く福祉と無関係の仕事をされていた方も、それまでの社会経験や職業経験を活かして活躍されています。
職員のキャリアアップ、資格取得支援にとりくんでいます。
1. 入職時の新人研修の実施。
2. 研修情報の提供と各種外部研修の受講。
3. 働きながら社会福祉士、精神保健福祉士、介護福祉士の試験に合格された方の登録料・手数料を法人が負担。
4. 実務者研修、社会福祉士、精神保健福祉士の資格取得については、受講資金貸付制度や専門実践教育訓練給付金制度利用を推奨。
福利厚生について
大阪民間社会福祉事業従事者共済会に加入しています。(協会・専門職員の場合)
大阪民間社会福祉事業従事者共済会は、大阪府の民間社会福祉事業施設従事者の福利厚生事業と退職給付金事業を担っている団体です。
慶弔金給付事業や介護費用見舞金の給付、各種チケット、家庭用常備薬の補助、斡旋等を行っています。
大阪民間社会福祉事業従事者共済会の退職金給付事業があります。2つの制度に加入しています。(協会・専門職員の場合)
1.第一退職金制度(本給に応じた掛金を労使で積立。事業主16/1000、個人12/1000)
2.第二退職金制度(4,000円/月事業主積立)
有給休暇取得率は、60~70%程度で、職場の懇談会で「有給休暇が取りやすく、働きやすい」という意見が多くありました。
・1時間単位、半日単位でも取得ができます。
・自分の「年休簿」があり、いつでも自分の有給休暇残日数を確認できます。
・各職場で職員配置状況等を相談して申請します。
・また、インフルエンザに罹患した場合、5日間の有給休暇が別に付与されます。
母性保護のために産前産後休暇、育児休業制度を整備しています。
(正規・専門職員の場合)
1. 産前8週、産後8週の産前・産後休暇(有給)
2. 妊娠中の通勤緩和 1時間の勤務時間短縮等
3. 保育所等への送迎 30分以内 (就学前までの子)
4. 子の看護休暇 5日間(時間単位取得可)/1年 (就学前までの子)
※非常勤職員についても、一定の精度を整備しています。
その他
異動があります。
法人の中には、色々な事業所があり、色々な事業所を経験することが、職員のスキルアップにつながると考えています。ただし、子育てや介護の問題、通勤時間等の事情も考慮しています。
通常の勤務とは異なる、定時的巡回による庁舎の管理、利用者の安全確認、事務所での電話等の受付、非常事態への準備等の管理的な業務です。
宿直勤務
8:45~17:30 通常勤務
17:45~23:15 宿直勤務
23:15~ 6:15 睡眠時間
6:30~ 9:00 宿直勤務
9:00~ 宿直業務終了 帰宅
日直勤務
8:45~17:30 (土日・祝日の昼間) 日直の後、宿直業務。
宿・日直手当: 8,000円/1回(入所施設の場合)
常勤・非常勤職員239人、登録ヘルパー29人です。(2019/1/1)
・常勤職員 99人(男子37人、女子62人)
・非常勤職員 140人(男子31人 女子109人)
・登録ヘルパー 29人(男子 6人 女子23人)