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STORY

Bshop一号店オープン。

アパレルの卸売を行う『株式会社ボーイズ』から生まれたBshop。「ストリートを面白く」というコンセプトのもと、神戸市に第一号店をオープンしました。今では歴史を持つ定番品をそろえるBshopですが、当初はデザイナーズアイテムやトレンドアイテムを中心に扱う、アヴァンギャルドな方向性でスタートしました。現在の商品セレクトに通じるベーシックな商品は、まだそれほど多くはなく、今とはまったく異なる表情で、当社の歴史ははじまったのです。

会社の方向性を変えた阪神淡路大震災。

1月17日早朝、阪神淡路大震災が発生し、Bshopの拠点である神戸市は甚大な被害を受けます。衣類を扱う会社として、被災した方々にできることは何か。私たちは考え、グループ会社である「ボーイズ」が取り扱う肌着やワークウェアを提供しました。衣類を受け取った方々からよろこびの声をいただき、この経験をきっかけに、 Bshopは、暮らしに必要とされるタイムレスな定番品を軸としたセレクトショップへと舵を切ります。現在のコンセプトに通じる、性別・年齢を問わないアイテムを中心とした店作りは、 阪神淡路大震災を機にはじまりました。

京丹後に物流倉庫とゲストハウスをオープン。

この年、創業者・森 省三の出身地である京丹後に、物流倉庫と、取引先を招くゲストハウスをオープンしました。きっかけは、地元の信用金庫のポスターに映し出された、 京丹後市久美浜湾の航空写真。美しい景色に感動した森は、京丹後を新しい事業の舞台に選んだのです。ゲストハウスをはじめたことで、当社の展望は大きく広がりました。服や日用品を売るだけでなく、服を着て出かける場所をつくりたい、 日用品の使用シーンを具現化できる空間をつくりたい…。そんな思いからカフェやレストランを出店し、2003年 には集大成として『HOTEL HOLIDAYHOME』をオープンしました。

『LABOUR AND WAIT』と独占販売契約を結び、ミント神戸店でコーナー展開を開始。

2003年、当時バイヤーだった現社長は、ロンドン出張中に、雑貨と洋服を扱う『LABOUR AND WAIT』(以下L&W)の記事を見つけます。さっそく店舗へ向かった社長は、 雑貨の面白さと同時に、洋服のラインナップがBshopと似ていることに驚きました。デザイナーズブランドが脚光を浴びていた当時のヨーロッパにありながら、ベーシックな品々を集めるL&Wに惹かれ、 先代の賛同を得て同社へのアプローチを開始。L&Wが「来年には着られない服ではなく、昔から愛される使いやすい品を紹介したい」という、当社に近い考えを持っていたこともあり、 日本独占販売権の獲得に成功しました。ミント神戸店は、当時の日本ではめずらしい洋服と雑貨を一緒に扱う店として、ライフスタイルショップの先駆けとなったのです。

店舗数拡大。現在につながる社内体制が整う。

九州・北海道への出店で、Bshopは全国に店舗を展開する企業となりました。このころは、アナログだった売上管理にシステムを導入し、人事評価制度を刷新するなど、現在につながる社内体制が整っていった時期です。
Bshopが提案するシンプルで上質なアイテムは、総じて生産に時間がかかり、生産キャパシティが小さいものばかり。大量生産に向かない商品が多いため、多店舗展開は難しいのですが、オーダー時期を早めるなどの工夫をし、 全国各地のBshopで「最高のふつう」を提案してきました。さらに店舗数が増えても、本当にいいものをお客様にご紹介するため、これからも努力と挑戦を重ねます。

創業者の逝去により、新社長が就任。

Bshop・ボーイズグルーブの創業者・森 省三が逝去し、新社長に森 威が就任しました。創業以来、先代の圧倒的なカリスマ性に牽引されて成長してきた当社でしたが、 代替わりの後は、チームで新時代をつくろうと奮闘するようになりました。 現在、中核として活躍するメンバーが集まったのもこの時期です。第2の創成期をむかえたBshopは、先代の遺志を引き継ぎ、チーム全員の力で前進しています。

山陰初のBshop出西店がオープン。

島根県出雲市の窯元『出西窯』が主宰する『出西くらしのvillage』内に、山陰地方初となるBshop出西店をオープンしました。日用品に「用の美」を見出す民藝運動に影響を受けた 『出西窯』の先代と、暮らしの中で必要性を持って生まれた服や雑貨を愛する当社先代が意気投合し、誕生したのがこの店舗です。裏山の自然に溶け込むように設計された、木造平屋の一軒家という店構えは、 Bshopの中でも唯一無二。決して商業的な好立地とはいえませんが、 地元の方に長く愛され、ゆっくりと着実に土地に根付くような店を目指し、『出西窯』と協力しています。

『DANTON TOKYO』オープン。

セレクトショップという業態では難しい、ブランド単体の魅力・世界観を存分に表現できる場を作りたい――。新たな思いが生まれ、 当社で初めて、ブランド単体の店舗『DANTON TOKYO』がオープンしました。DANTONは、1935年に生まれたフランスのワークウェアブランド。現在は、 ワークウェアならではの機能性はそのままに、ユニセックスなカジュアルウェアを提案しています。グループ会社のボーイズとは長年パートナー関係にあり、 『DANTON TOKYO』は、いわばパートナーシップの集大成。オープニングには、本国からDANTONのオーナーも駆けつけました。

ヴィッセル神戸のオフィシャルトップスポンサーに。

神戸に拠点を置くもの同士、一緒に神戸を盛り上げたいという思いから、Jリーグチーム 『ヴィッセル神戸』とオフィシャルトップスポンサー契約を結びました。
Bshopが初出店した90年代、神戸は若者たちがデートで訪れる、あこがれのオシャレな街でした。しかし震災以降、今の神戸は、当時のような活気を失いつつあるように見えます。 それでも私たちは、東京ではなく地方から発信できる未来があると信じています。民間の力で神戸を盛り上げるためにも、『ヴィッセル神戸』の応援を決めました。 今後もBshopは、神戸と縁のあるさまざまな企業と、業種の垣根を越えて協力し、街を盛り上げていきます。

MESSAGE

社長メッセージ

2010年代は、当社にとって第2の創成期でした。店舗を全国展開するほか、社内では売上管理にシステムを導入し、人事評価制度も刷新するなど、 さまざまな改革を行ってきました。そんな中、圧倒的なカリスマ性でBshopを率いた先代が逝去。代替わりし、チームで新時代を作り上げている今、一緒に未来へ進む仲間を求めています。
当社の魅力は、入社時には想像もしなかった自分になれるところです。カフェでアルバイトをしようと入社した社員が、マーケティング部の部長になったり、事務員として入社した社員が、 人事部で副部長になったりと、入社の経緯に関わらず、新しい分野にチャレンジするチャンスがあります。経験のない仕事にも挑戦し、 試行錯誤しながら成果を上げる人を積極的に登用するのがBshopの考え方です。あなたのチャレンジをお待ちしています。

STAFF WANTED

Bshopが好きで、服や雑貨、また人に関わることが好き。
Bshopの理念、商品の歴史や背景、商品の思いを提案し
Bshopらしい店づくりに参加いただける方からの
ご応募をお待ちしております。

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