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Bshopの未来を照らすために。

北海道から九州の各地に“最高のふつう”を届けるBshop。販売員やバイヤーといったあらゆる職種が活躍する中、店舗の販売計画を立て、アイテムの見せ方や売り方を思案するのがMD(マーチャンダイザー)だ。そんなMDへ販売員から異例のキャリアチェンジを果たした人材がいる。彼のサクセスストーリーはどのようにして生まれたのか、願いを果たした今、思うこととは。率直な想いを聞いてみた。

01

Bshopのすべてを知りたい。探求心から生まれた今の自分。

販売職から本社へのキャリアチェンジを目指し、社内公募にチャレンジし続けたと聞きました。

プレスとグループ会社であるボーイズの営業職に応募しました。といっても、実は職種やポジションにこだわりがあった訳ではないんです。バイヤーがそれぞれの商品を仕入れた意図や、販売計画がどのように作られていくのかなど、もっと深く本社での流れを知りたいと考えてのチャレンジでした。

探求心が原動力になったのですね。すごい行動力です。

それに、自身が本社へ行き店舗へ情報を伝えられたら、もっといい循環が生まれると思ったんです。現状でも商品知識や話の引き出しに長けたスタッフが多いのだから、会社の働きかけ次第でさらに成長を後押しできるんじゃないのかなって。商品はもちろん本社の意向等を店舗に浸透させていく役割を自分が担うことで、Bshop全体のさらなる底上げにつながればと思ったのも大きかったです。

Bshopをもっと良くしたいという想いが強かったんですね。どのような経緯で異動が決まったのですか?

プレスと営業職は結局不合格でしたが、当時の本部長と直接お話する機会に恵まれたのです。というのも、実は社内公募に応募する前から疑問を覚えたことはすべて会社へ進言していたのもあり、本部長が店舗の巡回時に訪ねてくださったことがありました。そこで想いの丈をすべて伝えたところ商品部への異動が叶ったんです。しかもMD(マーチャンダイザー)の仕事はもちろん、自社商品のオーダーや販促、ECサイトのリニューアル等にも携わる本部長の下で働けることに。Bshopを知るうえでまさに理想的な環境でした。経験値が日に日に増していくのを実感できとても嬉しかったです。

02

店舗でも本社でも、お客様のためにできることを。

あまり聞きなれないMDという仕事ですが、具体的にどんな役割を担っているのですか?

自社製品の商品開発から最終的なセールまでの販売計画を立てることが中心です。個人やチームで一つの商品を企画し、年間の販売数を想定。さらに月ごとの売上計画を店舗へ共有します。売上が伸び悩んだときは店頭での見せ方を提案しますし、セール品になれば割引率を決めるのもMDの仕事です。もちろん売れ筋が好調であれば追加発注の判断も下します。自社だけでなくバイヤーが仕入れた商品の販売計画も担い、商品の販売から売上までを一括管理することで、Bshop全体の店舗運営を支えているのです。

憧れ続けた本社の仕事に就き、店舗での違いや共通点を感じることはありましたか?

違いで言うと責任の大きさです。店舗で一人が動かせる金額は多くても100万円前後。ですが、今はひとつのブランドをオーダーするにしても2シーズン分となれば10億を超えることもあります。当然、それらが売れなければ従業員の生活を守ることはできません。想像以上に身が引き締まる思いでした。ただ、お客様が喜ぶことを考えるのは本社も店舗も同じこと。アイテムを企画するにしても店頭での見せ方を考案するにしても、すべての仕事はBshopへ足を運んでくださるお客様の笑顔につながっているのだということは、どこにいても変わりませんでした。

03

引き出しが広がることで、見える課題もクリアに。

MDや販促といった多方面の仕事を担うようになり、どんな成長ができましたか?

一つの物事を判断するための引き出しが一段と増えました。たとえば一つの商品を売りだすとなれば、販売部はもちろんマーケティング部の協力も仰ぐ必要がある。さらにECサイトで展開するとなると、どう打ち出せば売れるようになるかも考える必要があるといったように、一つの物事を進めるための条件がたくさん見えるようになりました。どの部門や職種の力が必要なのか、目的を叶えるための手段がわかることで、達成率もより上がったように感じます。

視野が広がったからこそ何を考えるべきかが明確になり、仕事がしやすくなったんですね。

そうですね。それに色々な業務に携わることで社内でのコミュニティがつくれ、多方面に依頼もかけやすくなりました。横とのつながりをつくる大切さにも気付かされましたね。同じ部署やチーム内で固まることも少なくないですが、自分が部門ごとの懸け橋になることで社内の連携がよりスムーズになる環境をつくっていきたいです。

04

Bshopのこれからと未来を守るために。

浦様のこれからの目標を教えてください。

全社に関わるような大きな判断を任せてもらえるくらい、信頼を得ることです。今はまだ、社長か本部長の判断を仰がなければいけない場面も多いですが、成長して、判断を任せてもらえるような人物になることで、会社に貢献していきたいと思っています。経営の一翼を担えるようなポジションに、早く就きたいですね。

そのために取り組まれていることはありますか?

自分の代わりになる、もしくはそれ以上の人材を育てることです。管理職の業務を担いたいと思っていても、今はMDや販促等の実務をこなすので精一杯なのも事実だからです。ステップアップするためには自身のキャパシティーをさらに広げなければいけません。だからこそ自身の後を引き継ぐ後輩の育成や安心して業務を任せられる体制をつくることが今の自分に求められる使命だと思っています。

第二、第三の浦様を育てているのですね。最後に次世代へ期待することを教えてください。

Bshopが理想の販売員として掲げている“謙虚なプロ”になってほしいです。扱う洋服や雑貨の知識が豊富だが、ひけらかさないというか。もちろんどの仕事もプロになるには、自ら考え行動に移す力も必要です。だからこそ日々の業務で疑問に感じたことは積極的に上司に聞いてほしいですし、知ろうとする姿勢を持ち続けることで成長してもらえれば嬉しいですね。

PROFILE

浦 明彦 (うら あきひこ)

2014年入社 / 商品部 MD(マーチャンダイザー)

Bshopで扱う商品のファンだったことから、第一希望で採用試験に臨む。入社後は3店舗で販売経験を積み、2度の社内公募と本部長との面談を経て本社へ異動。店舗に商品を配分するデストリビューター等で活躍後、2020年からMD業務をはじめ販促物の作成やモデル撮影にも携わる。Bshopのオールラウンダーとして、今後もさらなる高みを目指している。

取材日:

STAFF WANTED

Bshopが好きで、服や雑貨、また人に関わることが好き。
Bshopの理念、商品の歴史や背景、商品の思いを提案し
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