スタッフインタビュー

私が所属する「かぬま花の風」は、ユニット型の特養で総勢70名のスタッフが在籍しています。先輩たちは30代から70代と年齢も性別もバラバラ。ですが、皆さんすごくよくしてくれて、娘のように可愛がってもらっています。最年長で70代の先輩は私の祖母と同い年で、なおさら親近感がありますね。

利用者様の中には、私のことを娘さんの名前で呼んでくださる方がいて。家族の一員のように見てくれているのかなと嬉しく思っています。食事や入浴の介助は大変な仕事ではありますが、利用者様に笑顔で「ありがとう」と言ってもらうと疲れも吹き飛びます！

私が福祉の道に進むと決めたのは小学生のとき。小さい頃、祖父母と一緒に暮らしていて、おじいちゃん、おばあちゃんと過ごす時間が大好きだったことがきっかけです。
その後、学校の課外授業で高齢者施設を訪問したとき、スタッフが働いている姿を見て「こんな仕事があるんだ！」と感動し、介護施設の仕事を志望しました。

就職先としてはりがや花の風を選んだのは、ユニット型ということもあって一人ひとりと向き合ってケアができると考えたからです。また、職場見学の際に皆さん優しく話しかけてくださって「絶対にここで働きたい！」と思いました。

私は4年前に「はりがや花の風」で施設ケアマネージャーとして働き始めました。以前、別の施設に勤めていたときにケアマネの資格を取得したのですが、当時働いていた施設ではポジションが空いていなかったんです。そんなとき、朝日会でケアマネの募集をしているのを知って転職を決めました。

ケアマネはひとつの施設で1、2人というポジション。資格を持っていても働ける現場を見つけるのが難しいという現状があります。
その点、朝日会はこの地域でいちばん大きな社会福祉法人ですから施設数も多く、活躍の場が幅広く用意されているんです。キャリアアップやキャリアチェンジを目指す人には魅力的な環境だと思います。

「Season Smile」は朝日会として初の障がい者グループホームで、私としてもセンター長としてグループホームの運営に携わるのは初めてのこと。これまで介護福祉士やケアマネとして高齢者福祉に携わってきましたが、障がい者福祉の現場は経験したことがありませんでした。

日々手探りの状態で緊張の連続ですが、こうして新たなことへ挑戦できるのも朝日会ならではの魅力。朝日会はさまざまな施設を運営しているので、異動やキャリアチェンジができる機会が多くあります。私が朝日会に入社したのも幅広く経験を積み、介護のプロとして成長したかったからです。