青垣観光バスの想い

運転手が少しでも働きやすい環境づくりが、ドライバー不足の改善につながる。

昔ながらの縦社会は不要、風通しの良い職場に

夜間運行する高速バスの運転手が1日に運転できる距離は400キロ。
当社では運転手2名が乗務し代わるがわる運転する「ツーマン運行」が基本です。
ですから、ペアの乗務員と一緒にいる時間は家族よりも長く、互いに協力し合える関係でなければうまく連携は図れません。。

先輩風を吹かせるなど、昔ながらの厳しい上下関係は当社には不要と考えています。                                                           そんな「縦割りの壁をなくす」という認識を皆に持ってもらい、風通しのよい職場づくりを目指しています。
具体的には、教え方や相性が合わないペアは他の人と交代するなど、状況を見てできる限りスピーディーに対応するようにしています。
他にも、月1回のミーティングでは良いことも悪いことも溜めこまずみんなで共有し、どんな改善ができるのか?どんな方向に向かっていくのか?軌道修正しています。
その積み重ねが風通しを良くし、働きやすい環境づくりに繋がる。縁あって集まった仲間だから、少しでも長く働いてもらいたいと考えています。


運転手の環境改善も、安全対策のうち

当社では関東と関西を結ぶ夜行路線に、車内に仮眠室を完備したバスの導入を進めています。
2名体制での運行が義務づけられている長距離路線の夜行バスでは、通常、交代の時間までもう一人の運転手は運転席の後ろの座席で休んでいます。一方、客室床部分に仮眠スペースを設けたバスでは、ベッドで横になって足を伸ばしてゆっくりと休むことができます。
仮眠室の広さは1畳ほど。ライトやコンセント、エアコンも完備しており、もう一人の運転手と連絡が取れる電話も備え付けています。
安全運行のためには、運転手がしっかりと休める環境をつくるのも会社の努めです。


設備の導入だけで終わらせない、安全への取り組み

長距離運行が多い高速バス・観光バスの全車にデジタル式運行記録計(デジタコ)を導入しています。
デジタコは運行時の速度、走行距離、走行時間を記録しデータ化する装置で、ドライバーが法定速度や休憩時間などを遵守しているかを確認することができます。
他にも、急発進や急ブレーキ、アイドリングの情報など細かいデータ解析もできるので、安全運転やエコドライブの推進にもつながっています。

安全を継続的に維持するためには、運転手にやる気を持って取り組んでもらいたい。
その為には、デジタコの運行データに基づいた運転指導や運転手による「ふりかえり」が大切です。
また、毎月デジタコの点数が高い優秀なドライバーには報奨金を支給するなど、結果を評価することでモチベーションアップにもつなげています。


最新車輌を積極導入し、ドライバーの安全と負担を軽減

交通事故を未然に防ぐ装置に「衝突防止システム」があります。
フロントガラスに設置されたカメラによって前方の車やバイク、歩行者を検知し衝突の危険をドライバーに知らせます。
万が一の衝突時には、プリクラッシュセーフティー(PCS)衝突被害軽減ブレーキシステムにより制御をアシスト。
電波を使って前方車輌や障害物を検知し、甚大な事故を回避します。

長距離運行の多いバスには、このような安全装置が完備された最新車輌を積極的に導入しています。
ドライバーの安全と負担を軽減し、働きやすい環境を整えています。