私の祖母も母も、介護関係の仕事に就いており、幼いころから人の役に立つ仕事をしようと考えていました。そういった背景もあり、ヘルパー2級の資格を取得。介護の世界への入口として選んだのが『こがねの里』です。介護職は考えていたよりも大変な仕事で、当初はできないことが多くて落ち込む日々を過ごしていました。そんな私を先輩たちが「大丈夫」と励ましてくれ、「こうするといいよ」とアドバイスしてくれながら育ててくれたのです。つらいときも、周りのやさしさにふれられるので、がんばるぞと素直に思えます。慣れてきたと感じられたのは、入社から5年経過したくらいでしょうか。スキルを身に付けるためには長い年月が必要なのだと身を持って知れたからこそ、後輩の指導において成長を急かすことはありません。また、子育てへの協力体制も手厚く、私自身、当施設で働いてから3児の母になりました。希望休が毎月3日間はあるので学校行事にも参加でき、急な体調不良の際も快く有給休暇を取得させてくれます。あたたかい環境があるから、今日まで続けてこられました。体力が続けば定年まで働きたいと考えています。
安心して子育てができる万全のフォロー体制。自分たちで考えて、利用者様の思い出をつくっています。
未経験から始めて現在があるのは、先輩たちのおかげです。
人と向き合える、うれしさ。ボランティアの方との関係も良く、地域と共生している実感があります。
田中 浩司
介護職員
2019年入社
2019年入社
もう一度現場に復帰したくなり、『こがねの里』の門を叩きました。
前職では9年ほど老人保健施設で相談員をしていました。相談員は事務仕事になるため、どこか自分には馴染めず、介護職員に戻りたいという想いが強まったことが転職のきっかけです。たくさんある選択肢の中で『こがねの里』を選んだのは、地域との近さ。年間約1900名のボランティアの方の協力があり、イベントへの参加だけでなく、喫茶コーナーも開設してくださるなど普段から関わりがあります。とてもオープンな環境なので、日々のケアでごまかしがききません。それが逆に、だれに見られても胸をはれる介護ができているという自信となっていますね。教育体制もしっかりしていて、中途採用でも1ヵ月間の新人研修があります。教育係にマンツーマンで指導してもらえるだけでなく、別途専任のコーチャーもついてくれ、仕事やプライベートの悩みを相談できるので安心です。ほめて伸ばしてくれる風土があるからコミュニケーションも円滑に行え、うまくいかないときも落ち込むより改善しようと前向きな気持ちになれます。また、夜勤は2階と3階のフロアを合わせて5名で対応。カバー体制が手厚いので、経験を問わず活躍できる職場だと感じます。
2005年入社