スタッフインタビュー詳細

野菜が実る姿を子供に見せたくて始めた家庭菜園。今では家族にも応援される“お母さんのお仕事”に。

菜園アドバイザー 入社7年
下の子の小学校入学を機にお仕事をスタートし、子育てと両立しながら勤務中。
野菜作り歴は、家庭菜園4年。
プライベートと菜園アドバイザーのお仕事、両立はできていますか。

入社当時はまだ子供が小さかったこともあり、育児をしながら働くという点で「ちゃんと両立できるだろうか」という不安はありました。
でも、同僚や上司のフォローもあり、楽しく続けられています。
菜園アドバイザーは、家事や子育てとはまったく違う作業を屋外でする仕事。
良い気分転換にもなっています。
シェア畑には何度か子供も連れてきていて、一緒に畑のお世話をしたり、収穫体験に参加して豚汁やカレーを作ったりしたことも。
子供が楽しそうにしていたのはもちろん、「お母さんってこういう仕事をしてるんだね」と知ってもらえたことはとても良かったですね。

お仕事の大変な部分を教えてください。

野菜作りは自然相手なので、どうしても天候に影響されます。
どうしようもないことですが、長雨や気温などの理由で成長が悪いときはお客様と一緒に悲しくなりますし、菜園アドバイザーとしても申し訳ない気持ちになってしまいます。
でも、野菜は一種類ではないので、長雨が苦手な野菜があれば大好きな野菜もあります。
お客様がまた野菜作りを楽しめるように、「こっちは育ちが良いですね」「次はこの野菜にチャレンジしてみませんか」と声掛けなどを行いながら、自分の気持ちも切り替えられるようにしています。
また、夏場は猛暑日もあるので、こまめに水分と塩分を取り、無理をしないようにして、とにかく体調管理には気をつけています。

今後、やってみたいことはありますか。

まだ育てたことのない野菜がたくさんあるので、菜園アドバイザー用のスペースを活用しながら珍しい野菜を育ててみたいと思っています。
キュウリやトマトなど、おなじみの野菜にもいろいろな育て方があるので、少しずつ勉強していきたいですね。
最近では、経験を積んで仕事の進め方が掴めるようになってきたこともあり、本部に提案できる機会が増えました。
「こっちの道具のほうがいいんじゃないか」「こういうやり方にしてみるのはどうか」という意見を発信したり、園内で貼り出すPOPを自分なりに書いてみたり。
シェア畑は菜園アドバイザーを中心に運営している、任せてもらえている、という実感があるので、やりがいは大きいです。

菜園アドバイザーに興味がある方へ、メッセージをお願いします。

シェア畑には、いろいろなお客様が野菜作りを楽しみに来てくださいます。
今は必要最低限の会話しかできませんが、接するうちにだんだん野菜に関すること以外のお話もできるようになるなど、接客ならではの楽しさを日々味わえます。
また、シェア畑では一年中野菜作りをしていますが、とくに4~5月は野菜も雑草も植物の成長が著しく、畑に出て作業をしていると自然の生命力を強く感じて「春が来たんだな」と感動します。
このご時世、外で空気を吸うことを忘れがちになります。
外で新鮮な空気を吸い、お天道様の日を浴びながら作業するのはすごくリフレッシュできますよ!

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