スタッフインタビュー詳細

“ここに入居したら面白いよ!”と口コミで広がる施設にしていきたい。

Y.S
エイジ・ガーデン日置荘 施設長
2010年入社
当時まだ若かった当社。ここでなら、型にとらわれない介護ができると思いました。

近所に住んでいた祖父母のことがとても好きで、彼らの役に立つ仕事がしたいと、介護系の短大に入学。卒業後、特別養護老人ホームに5年ほど勤めたのち『エイジケア』に転職しました。まだ会社ができて間もなかったうえ、株式会社ということもあり、当社でなら型にとらわれない介護ができると思ったのが入社のきっかけです。実際に、時間に追われることなくゆったりと利用者様と関わることができていますし、会社の“利用者様を大切に”という考え方が現場にも浸透していると感じています。
施設長になったのは、28歳のときです。当時も今も、年上のスタッフが多数在籍していますが、皆とても協力してくれるので助かっています。とくに50代・60代のベテランスタッフからは、人間としてのあり方を含め、たくさんのことを学ばせてもらっています。施設運営面では、仕事もプライベートも充実させてほしいとの思いから、有給休暇の取りやすい環境をつくっています。プライベートを楽しめると仕事にもいい影響がありますし、可能な限り、取得してもらうようにしています。

人と話すことが好きであれば大丈夫。現場でしっかりとサポートします。

利用者様のクラブ活動が充実している当施設。園芸クラブで野菜を育てたり、お習字をしたりと、いきいきとされている秘訣はここにあると思います。スタッフも、負けてはいられません。10年前のオープン時から活躍しているスタッフの中には60代の方も何名かおり、ときには「膝が痛い」と言いながらも、皆明るい笑顔で利用者様と向き合っています。これから介護の仕事をはじめる方も、人と話すことが好きであれば大丈夫!現場で私たちがしっかりとサポートしますし、利用者様に「ありがとう」と言っていただいたときには、大変だと感じていたことも一気に吹き飛びますよ。
施設長としての課題は、まだまだたくさんあります。介護の知識はもちろん、頻繁に内容の変わる介護保険法についても、より深く学んでいかなければと思っています。そのうえで、自身もときには現場に入り“ここに入居したら、面白いよ!”といった口コミが広がるようなあたたかい空間を、引き続きつくっていきたいです。
介護の世界に入るきっかけをくれた祖父母は、ありがたいことに今も元気でいてくれています。一緒に病院へ受診に出掛けたり、手を引いて歩いたり。介護の仕事を通して得られた経験が、とても役に立っています。

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