スタッフインタビュー詳細

前職は、美容師。ハローワークで紹介してもらい、全くの未経験から介護の仕事に挑戦しました。当法人を選んだ決め手となったのは、給与面です。夜勤手当や残業手当に加え、賞与が手厚いので、しっかり収入が確保できることに魅力を感じました。また、夜勤は前日の夕方からはじまる施設が多いと思うのですが、21時から翌朝7時と短かったのでプライベートも大切にしながら働けるのではと感じました。
未経験からのスタートだったので、半年ほどかけて、介助技術はもちろん、接遇など支援における重要事項やノウハウをじっくりと学ばせていただきました。研修の中で印象に残っているのは、実際に車椅子に乗って入居者様目線に立ったこと。そうすることで、フロアにある危険などを身をもって体験でき、支援において留意しなければならない点を考えることができました。

支援させていただく中でやりがいを感じるのは、「ありがとう」と言っていただけたとき。認知症の方や言葉がなかなか出ない方も多いのですが、そんな方が支援する中で微笑んでいただけたり、介助方法を工夫することでできなかったことができるようになったりすると、とてもうれしいですね。入居者様が前向きになられて表情が良くなってきた際、家族様と手を取り合って喜べたことは、この仕事に就いて良かったなぁと実感した出来事です。　
仕事をするうえで大切にしているのは、自身の気持ちを穏やかに保つこと。対入居者様はもちろん、対職員においても丁寧な挨拶や言葉かけ、笑顔を意識して雰囲気が明るくなるように心がけています。20～60代までの社員が在籍する、明るくバイタリティーあふれる職場では、新人の方が働きやすいように和やかな雰囲気づくりに職員が一丸となって取り組んでいます。初めて介護に携わる方でも不安感がないように、介助技術や入居者様本位の支援についてゆっくり学んでもらえるよう、指導方法も工夫しているんです。

相手の立場に寄り添える、相手の話をしっかり聞ける自分になれたのは、この仕事に就いたからこそ。以前は高齢の方々との接点がほぼなかった私ですが、高齢の方々と話をする機会が増えた今では、社会においても傍観者ではなく、困っている方がいたら声をかけることができる自分に成長できたと感じています。
これからの目標は、まずは、毎年4月に行われる「さくら祭り」の成功です。そして、入居者様が生きがいを持って楽しく過ごしていただけるように、工夫を凝らした提案をしていけたらいいなと思っています。また、職員一人ひとりがやりがいをもって支援に取組み続けられるように、志を持ち、資格試験にも積極的に挑戦することで専門分野を磨き、介護スキルUPを目指していければと思っています。
やさしく丁寧に教えてもらえるので、やる気・ガッツがあれば、無資格・未経験でも介護全般を学ぶことができます。人間関係がいいので明るく仕事をすることができ、施設内もとても綺麗で清潔感があります。ぜひここで一歩を踏み出してください！