知人が当社で働いていて、非常に良い会社だと勧めてくれたため応募しました。乗務員として勤務するかたわら、6年ほど前からは新人の指導にも携わっています。
新しく入った方は1週間ほど座学で基本事項を学んでから実技の実習に入ります。私が担当するのはその実技指導。実際に運行するバスへ同乗してもらい、車両感覚のつかみ方、運転方法、バス停の位置など細かくレクチャーしていきます。人の命を預かる仕事ですから安全についての指導もしっかり行っていますね。伝わりづらい部分は自分が手本となって実践し、なるべく分かりやすく教えるようにしています。
自分が苦労した経験を思い出しながら指導しています
主任乗務員(指導員)として
相手の気持ちに寄り添いながら
今まであまり人に物を教える機会がなかったため、指導員に興味をもち自分からやってみたいと会社に伝えました。もともとなんでも器用にこなせるというようなタイプではなく覚えるまでに紆余曲折あったので、新人の不安などが理解できるかなと思ったんです。今でも当時の気持ちを思い出し、相手の目線に立って教えるよう心がけています。
嬉しいのは、乗務員がお客さまからお褒めの電話や手紙をいただくこと。指導した後輩の成長を実感でき、自分のことのように嬉しくなります。たくさんの方と関わり感謝の言葉をいただくことも多い仕事なので、ぜひ挑戦してほしいですね。
所属:磯子営業所